この黄色い葉っぱの中に隠れている動物を、一生懸命探しております『見つけた~』と
歓声をあげている1枚です。
キラキラと瞳を輝かせ、飛んできます
とある東区の小学校。
気になる、1人砂遊びをする男の子に声をかけると 『ほりっち、家来になって!』
『嫌だよ。家来になれとか言われて、嫌な気持ちになったよ。私は皆と野球がしたいから、行くね。君もおいで!』
と、『俺の言う事を聞け~』という、念を振り払いなかば強引にその場を離れて、改めて、彼が安易に普段使っている言葉に相手がどう感じるのか、伝えてあげないと、嫌な気持ちにさせている事を知らずに、うっかり1人になっているのかと心配で、様子をみることにしました。
すると野球をやっている所にやってきた彼は、バッターボックスの砂をいじり出して、ホッとしたのもつかの間、皆のブーイングを浴びるはめになりました。
以前、『仲間に入れてあげてよ!』なんて言って、本来子どもが言わなければならない言葉を奪って、反省した経験を思い出し、見守ることに。
すると、その男の子は、ピッチャーが投げたボールを投げ返し、見事、キャッチャーの位置に居座ることに大成功
自然に仲間に加わることが出来て、安心しました。
1人でいる事に慣れないで。
友達と遊ぶ楽しさを本人は知っている。
人と関わるコミュニケーションも練習が必要でこの学童期は特に、感じるままに自分自身の満足を感じられる経験を、たくさんしてほしいし、子どもから学びながら、私自身が、満足する経験をさせてもらっています。
何かを与えたり関わるより前に、少し「待つ」ことが、遊び場の環境づくりだったり、子どもたちを信じる。という事に繋がっているのだと感じています。