新型コロナの感染拡大で　薬局での解熱・鎮痛剤の不足はニュースなどで有名ですが、医療業界でもここ２～３年で慢性的なクスリ不足が続いています。①一つはジェネリック製薬会社の不祥事による操業停止。中には大きなシェアを持っていた会社も含まれていたので、そのインパクトは大きかったです。今さら先発会社（開発したところ）が作り直すのにも、その製造ラインがなかったり、コスト面でペイできないなどの理由もあります。②さらにコロナ禍で原材料が手に入らなかったりもします。輸入品に頼る場合には今はたいへん厳しい状況です。③さらに儲からないので作らない・・はっきりは聞こえてきませんが、小児科用の薬は手間がかかる割に儲かりません。小児の人数も減っています。ここ１～２年で製造中止になったクスリも・・ちらほら。中には相当使っていたので、代用品に困るものもあるのですが、、、さて、どうしましょうか～～　☆他には国内での資源が枯渇したため、という理由もありました。たぶん原材料の輸入では元が取れないのでしょうね。

いやいや結構　厳しくなってきています。なんか医薬業が昭和以前に向かって退化しているような感じです。どうにかならないのかな。

クスリが足りなくなってきている・・