与えないと言う愛情もあるよね。

ロボット教室の体験会を終えて帰る時に
「ロボットもらえないの⁉️」と
泣き出すこどもが増えてきています。

世の中、
無料でもらえる物があふれている。
豊かさ故だけれど、
本当に欲しいものが
見えなくなってしまうかも。

息子が小学生の頃。
夫はあえてDS(ゲーム機)を
買い与えませんでした。

当時の息子には、
喉から手が出るほど欲しい物。
「1つくらい手に入らない物が
あった方が良いのだ」と夫。

私の実家からは
「アンタ達はひどい親だ❗️」と
絶縁状態にもなりました(笑)

我がこども達が小学生の頃、
乗馬をするため家族でモンゴルに行きました。
現地では、
ゲルに泊まり、
モンゴル大学の学生さん達が
身の回りのお世話をしてくれました。

その学生さん達は
決して豊かではありません。
着ている服もボロボロ。
けれど
目がキラキラ輝いていて明るいのです。
それに比べて、
物質的に何不自由なく育っている
我がこども達の目は死んだ魚のよう🐡。

何が違うのか考えた結論は

「欲しい物があるか」

の違いだと。
そのモンゴルの学生さん達には
「勉強を頑張って日本に行く夢」が
あるのです。

欲しくて欲しくて
仕方ない物があるって幸せなのかも。