2024年3月11日(月)
やはりこの日について、
書かないわけにはいかないだろう。
東日本大震災から13年目を迎えた。
一番気になるのは、原発事故の影響や、廃炉作業、
汚染水の問題だが、
まだまだ、何一つ解決していないんだ。
ずっと原子力緊急事態宣言発令中という状態が続いているんだし。
もうTVなどほとんど見ることもなくなったが、
久々に今夜のニュースを見ても分かった。
ボロボロに壊れた原発の中が、
未だに手つかずだ。
汚染水も出続ける。
危険だからとタンクに貯めてきた汚染水を、
「処理水」と称して、薄めて「基準値以下」にして、
海にドボドボ流すことの愚ときたら!
まぁ、とにかく、この件に関しては、
いくらでも言いたいことがある。
勤務校では、なぜか14時26分に黙祷の時間が。
地震発生は、14時46分なのに。(単なる間違い?)
この13年。
私たち家族にとっても、
激動の13年だった。
あの地震が起きなかったら、
来るはずのなかった場所で、
出会うはずもなかった人に出会い、
するはずのなかった経験をたくさんし、
やるはずのなかった仕事をしている。
それらすべて、一つひとつが、
不思議なご縁に導かれたものだ。
なんとも不思議な自分の物語を紡いでいる。
今も。そして、これからも。
そんなことを考えていると、感慨深くてね…。
先週。3月4日(月)。
勤務している小学校の全校集会で、
「みんな一人ひとりが、
自分の人生という物語の主役だよ」
というお話をさせていただいた。
自分の、かなり激動の経験をもとにして。
これからの人生には、思いもよらないことが
いろいろと起きるよ。
いいことばかりでもない。
けれど、「物語」は、いいことばかりではつまらない。
けど、大変な経験も、きっと人生の糧にできるよ。
「あの(大変だった)経験は、今のこのために生きているんだな!」
って実感を必ず持てる日が来るから。
これからの人生を楽しみに、1日1日を大事に生きていこうね…。
そんな話。
小学生を相手に話をするのって、本当に難しいんだよね…。
小学校1年生~6年生までに分かる話をする、ということは。
この日は私のパワポデビューの日でもあったが、
まぁまぁうまくいったかな…。
子どもたちに、「何か」は伝わったかと思う。
先週末の3/9,3/10には、面白い事ばかりありすぎて。
この話は、また!
そうだ、息子は10日に北海道から帰省。
なんと! 高校で1年間皆勤賞をもらったとのこと。
ほぉ。頑張ったよね!
中1の3学期で不登校だった時代からは、
考えられないことだよ(*^^*)
↑ 息子におとなしく抱っこされるウサギの茶々丸と🐰
(私は未だに、🐰を抱っこできず)