新型コロナの影響もあり、
今年は3回連続の少人数制で開催となった、こどもカルチャー講座。
6/20(日) に、夏の夜空を楽しめるよう
星空教室の講座(第一回目)が開催されました!
先生は、天文同好会サザンクロスの杉田さんです。
ちょうど、2021年5月26日に日本で久しぶりに見られる
皆既月食 がニュースになっており、
子供たちの関心も高まっていたところ。
嬉しいタイミングでの開催となりました。
(当日はお天気が悪く、愛知県では見れませんでしたが、、、涙)
講座では、先生お手製の模型で月と地球の距離や、
月の形がどうして変わるのかを学んだり
皆既月食や天の川などの素敵な写真を見たり、
月や星に関するクイズで盛り上がったり
しましたよ。
望遠鏡を初めて月に向け、月にも山や谷があることを発見したのが、
イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイだったと知って、
参加した親御さん&スタッフからも驚きの声が
そして、そのガリレオが最初に製作したものと同型の望遠鏡で、
現在イタリアのフィレンツェ博物館に所蔵されている物を精密に復元した望遠鏡も杉田先生が中心となって復元されたそうで、貴重な望遠鏡も見せていただきました!
こちらは写真館で撮影された1枚。美しいです。
復元には、本物を徹底的に調査され、レンズの材質、光学性能などまで忠実に再現されているそうですよ。展示されたり、中日新聞の一面に取り上げられたこともあるそうで、作りも精巧でとにかく美しかったです。貴重な望遠鏡を手にとって覗かせていただけるなんて、本当に素敵な機会を設けていただいて感謝です
さらに、先生が学生時代に月や星が好きになるきっかけになった
アポロ11号の月面着陸の新聞記事(額に入った先生の宝物!)を
見せていただいて感動〜
いつも見上げる夜空が、違う夜空に感じられそうな素敵な講座でした。杉田先生、ありがとうございました!
次回は7月の「プラネタリウムのポケモン番組をみんなで見よう」の回。こちらも楽しみです♪