高校生の娘。

 

夏休み明けの不登校を経て、今もまだ送迎をしています。

 

 

たまーに私の用があって迎えに行けない時なんかは、一人でも帰って来れるようにも

 

なってきました。

 

 

1年生の終わりが見えてきてか、段々と元気にはなって来ている様子も見えていて

 

2年生になったら自分で登校もしてくれるのかな?と思える様にもなって来ました。

 

 

今、1年生最後のテスト期間中なのですが昨日、同じ様に送ってきてる保護者の方がいらっしゃって

 

後ろの席に娘さんが乗っていらして、お母さんが扉を開けて側で娘さんが降りてくるのを

 

ずっと待って寄り添ってる場面に遭遇した。

 

 

その姿を見て、とても胸が締め付けられました。

 

 

何も言わずに(言ってたかもしれないけど)悪天候の中 車の外で、なかなか足が向かない娘さんを待つお母さん。

 

朝頑張って起きて、制服に着替えて、支度して、学校に向かう車に乗れた娘さん。

 

あと一歩がなかなか踏み出せなくて車から降りられない様だけど、よく学校まで来たよ。

 

と、その見ず知らずの娘ちゃんの事も考えるとすごく苦しかった。

 

 

 

そして今日もその親子さんがいらっしゃった。

 

 

今日は雪。

 

外はとても寒いけど、昨日の様にお母さんはドアを開けて娘さんが降りて来るのを静かに

 

待ってる。

 

 

一瞬、『迷惑かな、気を遣わせちゃうかな』と考えたけど、近くのコンビニに寄って

 

温かい飲み物とチョコを買ってまた学校の駐車場に戻って全く知らない方だけど

 

お母さんに渡させてもらった。

 

 

 

温かい飲み物は、少しでも外の空気で冷えた手を温められるように。

(私がとても寒いの苦手なので)

 

チョコはテストで疲れるであろう娘さんへ。

 

 

 

いきなり何も言わずに渡したら混乱するだろうと思って、と言うかお渡しする時点で

 

もう涙が出てた(笑)

 

 

『他人事と思えなくて。私も毎日職員室まで娘を送って来てるんです。』

 

『お母さんも毎日頑張ってられますよね。娘ちゃんもよくここまで来たね、頑張ったね。』

 

と声をかけて、

 

 

お節介だな私、と思いつつも不登校やこういった状態の時ってすごく心が孤独になるって

 

そんな体験をしたから、そうせずにはいられなくて・・・

 

 

するとお母さんも涙を流されて、相当頑張って寄り添って対応されてるんだなと思った。

 

出口の見えないトンネルにいるんだろうなと思った。

 

 

 

うちは課題の多さと自分のやりたい事のバランスが取れなくてこうなってるけど、

 

そんな話も少ししてしまって帰宅してから

 

(あ、もしかしてそうじゃない事もあるよな。いじめとかゲロー

 

と一方的に伝えてしまって反省しました。

 

 

 

勝手に同士感から、軽くハグして頭よしよししてしまった。

 

多分年上の方だけど・・・。

 

 

気持ち悪がられていなければいいけど(苦笑)

 

 

 

でも、私だったらこうされたらきっと温かい気持ちになる。

 

一人じゃないって思える。と思って・・・。

 

 

 

私も自分がそうした事で、温かい気持ちになれたので自分的にはすごくスッキリというか。

 

 

 

私はカウンセリングや不登校カフェに出かける事で話を聞いてもらったり

 

寄り添ってもらって温かい気持ちにもさせてもらってるので、こういう事がアチコチで

 

連鎖されればいいなと思っています。

 

私も誰かの役に立てたらなとも思うし。

 

 

 

明日はテスト最終日なのでまた送ってこられるかもしれない。

 

時間をズラして会わない様に行こうかなと悩んでいます(苦笑)