大学新卒で派遣社員になることは、メリットもあるのかもしれませんが、どちらかというとデメリットの方が多いように思えます。
こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。
大学を卒業し、企業へ就職するとします。
ある程度の規模以上の会社ですと、入社後は先輩社員がつき、職場での教育が始まります。
教育内容とは会社によっていろいろありますが、多く見られるのが、実際の仕事をしながら、先輩社員に細かなところまで教育してもらう形式です。
これは、オン・ザ・ジョブ・トレーニング、略してOJTと呼ばれることが多いようです。
私の知る限りでは、このOJTの期間中に、仕事の進めかた、スケジュールの立て方、お客さまとの折衝、立ち回りなど、細かいところまで教育されます。
これは、私が現在も含めて、在籍した3社すべてに共通しています。
加えて、このほか大切だな、と思うのが、文書作成の教育、指導です。
大学を卒業したからといって、企業で即、使えるような文書作成ができる新入社員は皆無です。
文書というのは、各企業に根付いた独自の文化的なものも多いので、独自の教育が必要となる側面もあります。
しかし、学校では文書作成についてはほとんど教育がなされていないため、企業文化の違いは関係なしに、文書作成については、一から教育しなおす必要があります。
この点、新卒であっても派遣社員の方に、このような教育は基本的に行いませんので、社会人にとっての重要スキルである、文書作成力が、社会人スタート時点からつまづくことになります。
このつづきはまた今夜にでもアップします。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。