失敗を避けると成功は生まれない | 子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

子供が就職・会社で成功するために10代でやっておくべきことを教えます

学校の成績が良いだけでは、この混迷した社会を生き抜けません。

一流大学を卒業するだけではダメです。

今後の世の中、勝ち組と負け組みに二極化されていきます。

企業の採用担当が語る成功のノウハウ。

中学生、高校生のお子さんの親御さん向けに解説します。

失敗は成功のもと、とはよく言ったものです。まさに名言ですね。


こんにちは。子どもの明るい将来指南役のひろです。


現代社会は、失敗できない社会になってしまいました。


学校選びも「偏差値」を目安に入れそうなところを選ぶ。


会社に入ってからも、失敗しないような仕事の進めかたがなされる。


やはり諸悪の根源は「偏差値」、でしょうか。


偏差値制度の導入は、大学生を骨抜きにし、大学紛争を押さえ込むという裏の目的があったといいますが、本当にそのとおりです。


偏差値については、いくつか記事を書いています。もしよろしかったら、このあたりの記事を参考にしてください。



高校または大学へ進学するとき、最終的には偏差値を元に、受験する学校を決めるのは、今や避けられないことだと思います。


しかし、だからといって、すべてにおいて、失敗を避けるのがよし、というわけではありません。


受験勉強の中でも、挑戦し、失敗し、失敗に学ぶことはいくらでもチャンスがあります。


以前、テストが終わったら、かならず親子で振り返りを行い、点数が取れなかったところはなぜ、点数を落としたのか、原因を分析しましょう、ということを言いました。


原因を分析し、次に何をどのように勉強すべきか、対策を考えることを必ずやりましょう、と提言させてもらったわけですが、


しかし、です。


テストの分析をやって、次になるをやるべきか対策を考えて実行。


これ、1回や2回やってみたところで、なかなか上手くいきません。


これも立派な失敗なんですね。


1回や2回、試してみて上手くいかない。


大多数の人はここであきらめてしまいます。


しかし、テストの原因分析やって、対策考えて、というプロセスは、成果がすぐに出ない場合もありますが、原因分析やって、対策考えて、実行して、をやることによって、悪い方向へ行くことは絶対にありません。


たとえすぐに成果がでなくても、やらないよりは、やった方が100倍まし、ということになるのです。


1回や2回、成果がでなくても、地道に分析を続けていくと、少しずつ分析や対策のコツがわかるようになってきます。


分析のやり方や対策の種類は、子どもさん一人ひとりで違ってくるものなので、答えは1つではないんですね。


こういうことを地道に続けていけば、必ず成果が花開くときがやってきます。


成果が出ることを信じて、地道に続けてきた人だけが大きな成功を手にすることができます。


つまり成功って、失敗を多く重ねた人だけが手にすることができるものなのです。


こういった小さなところでも、挑戦し、失敗したらそれを次に活かすことをやってみてください。


今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。