発達障害専門 他力力育成カウンセラー
立川洋子です。

 

 

12月に入り、学校では冬休み前の

面談の時期ですね。

我が家の小学6年生の息子の学校でも

先日個人面談がありました。

 

 

やっぱり学校の先生と話すことは

毎回緊張しますね。

 

 

何を言われるんだろう・・・

きっとまた出来てないことのオンパレードか?!

など、マイナスムードで臨みがちです。

 

が・・・

面談冒頭、担任の先生からのお話は

予想外のことでした。

先生のお話はコチラ↓

 

 

「夏休みがあけた頃に比べると

とても穏やかに過ごしています。

おうちの方が〇〇さん(息子)に

お話ししてくださったことで

変わったのだと思います。

おうちの方が話すということが

どんなに大きなことか

やっぱりすごいんだなと

すごく思いました。」

 

 

子どもにとって

先生の言葉よりも、

親の言葉の方が効果的

ということのようです。

 

 

 

夏休み明け。

とにかく先生が嫌い!イヤだ!

とずっと言っていた息子。

先生を「あの人さぁ~」と

あの人呼ばわり。

挙げ句に「ば~か!」とか

平気で先生に言っちゃう社会性のなさ。

空気読まないというより読めない。

発達障害 自閉症スペクトラムには

あるあるなことではありますが、

言葉遣い、使い分けなど

マナーや社会性において、

「発達障害」が言い訳として

学校ではもちろん、

社会では通用しません。

 

 

そして、先生が嫌いだからと

保健室登校もありました。

※詳しくはコチラ

 

私流~学校での我が子と担任との間のトラブル解決法
私流~学校でのトラブル解決法2 担任へのヒアリング
私流~学校でのトラブル解決法3 息子にヒアリング
私流~学校でのトラブル解決法4 息子に必ず聞くこと
私流~学校でのトラブル解決法5 三者面談で通訳
私流~学校でのトラブル解決法6 先生に動いてもらうための工夫

私流~学校でのトラブル解決法7 心持ちは6:4

 

 

なぜにそんなに先生を毛嫌いするか

親の私でも完全には理解できませんでした。

 

先生からしても同様に

「なぜ?」という気持ちで一杯だったでしょう。

長年の経験の指導が通用しないわけですから

困り果てたという気持ちだったと思います。

 

でも、

息子の希望である

「小学校生活このまま先生が嫌いで

終わらせたくない!

楽しくみんなと過ごしたい!」

を実現するために、

とにかく出来ることをやるしかありませんでした。

 

 

出来ること

それは、

「聴く」と「視点を切り替えて話す」を

くり返す。

 

 

「聴く」それは、

息子の気持ちや考えを

息子の言葉で聴くこと。

 

 

「視点を切り替えて話す」それは、

先生からみた気持ちや考えの可能性と

他の人から見た気持ちや考えの可能性を

伝えること。

 

 

 

発達障害、自閉症スペクトラムの

特性上、相手の立場に立って考える

ということが弱いです。

 

 

だから、

どうしても自分中心になってしまい

相手の都合や相手の気持ちに気づけません。

白黒思考、両極端な考え方のため

自分は正しい、被害者で、

先生が間違っている、悪い、と決めつけがち。

友達関係でも同様です。

 

 

これを続けていたら、

他者に対して批判ばかりし、

付き合いづらい人という印象になり

息子本人は生きづらさを強く抱え

孤立することになり兼ねません。

それは、自立や自律への道を

自ら閉ざしてしまうことにも

なり兼ねません。

 

 

トラブルや問題の渦中では

本人は勿論、関係者は辛いです。

 

 

でも、家庭や親子の会話の中で

本人だけではなく

相手、他者の視点の話しもして

ゆくことで、

「そうなんだ!」

「知らなかった。」

「分からなかった。」と

相手のことを知る、考えるきっかけになり

それは、自分の言動を振り返るきっかけ

にもなります。

 

 

 

先生のことを

嫌いだ!イヤだ!あの人!と

嫌って保健室登校までしていた

息子が、どれほど変化したか・・・・・

 

 

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『他力力』を知っていますか?


それは、発達障害の特性をもつ子どもにも、

その子どもを支える親にも必要な力です。

 

しかし、同時に親子が最も苦手とする力。

(私のジョブコーチ・サポーターとしての

経験と個人としての経験上)

 

詳しくは公式HP

 

発達障害の子どもを支える

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