フランスではADHDの行動は普通〜ADHD 子育て〜 | フランスカウンセリングオフィス

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おはようございます!

 
"普通"じゃないから活躍できる!
"普通"の枠におさまらない子どもを育てる
親のメソッド 
発達科学コミュニケーション

 
こども発達コーチの山田ちあきです。


日本で
発達障害やグレーゾーンのお子さん
を育てているお母さん、

お子さんが
質問が終わる前に答えたり
割り込んで自分の話をするときに



「人の話は最後まで聞く!」
と叱っていませんか?



今日も私が見聞きした限りでの
話ですが・・・


フランスでは人の話は最後まで聞かない
で、途中でわりこんで、自分の話ばっか
りするのは、結構当たり前です!


 
 話の途中で割り込まれた人が最後まで話
したい時にいうセリフ
「最後まで話させてくれ!」は
よく聞きます!^^
 
 
なんでそうなのかというと、日本語と
フランス語の文章の作りが違うから
行動も違うんだと聞いたことがあります。
 
 
文章の作りが違うというのは、日本語は
だいたい述語が最後にくるから、最後
まで聞かないと話がわからないですよね。
 
 
それが、フランス語だと英語と同じよう
に主語と動詞は最初の方に来て、最後の
方が修飾語だから聞かなくても話の内容
は大体分かるということ・・・
 
 
えっ?それだけじゃないだろう!!
というのが実感です。
 
 
フランスのテレビ番組や友達が集まって話
している時でも、まだ話終わっていないの
に、他の人が違う話をし始めることって
本当よくあります。

 
授業中に先生が話している途中でも手を
上げて質問するのとかも普通ですし。
 
 
単なる文法の違いじゃなくて、行動の違い
が大きいと感じています。

 
自己主張するのが大切という文化なのも
大きいですね。

 
「うるさくしてナンボ」
「言ったもん勝ち」
「言わないともらえない」
とよく言われます。

 
 
私も最初は話に割り込むのって
失礼じゃないの?と
びっくりしていましたが、
それは当たり前と分かって
きました!

 
そして、それぞれの人が自分の体験や知
っていること、思い、意見を長いこと話
すこと!


人の話しを聞かない人が多いので、相手
が全部聞いているかどうかは保証しませ
んが・・・


相手が聞いているかどうかはそんなに重要
に思っていないのかなと時々思えてくるこ
ともあったりして(笑)

 

というわけで、日本だったら衝動性が高く
て人の話が聞けなくて、KYで自分の話ば
っかり長々としている!と白い目で見られ
しまいそうな行動パターンが当たり前な
ところもあるんです!


むしろその方が目立って評価されちゃった
りすることもあるのです。

 
日本では”普通”の枠におさまらないお子さん
世界で活躍できそうな素質アリアリだと
思いますよ!



もうを叱り続けるのはやめにして、

お子さんが持っている素質に目を向
けませんか?


 
どうしてかというと
いつも叱られていると


だんだんやる気がなくなり、
受け身の姿勢で言われたことだけ、
最低限のことだけやるか


言われたこともグダグタして
時間がかかったり、
やらなくなってしまうことにな
るからです!



 
あまり叱られ続けると、持っている
力も発揮できずに
元々あった発達障害の特性に加えて
うつや、反抗的になってしてしまう
二次障害になってしまうこともありま
す。

 
そうならないで
”普通”の枠におさまらないお子さん
の隠れた力を引き出して、
その素質を伸ばすためには


逆効果になっている対応を捨てて
子どもに伝わるコミュニケーションを
することがポイントになります!


そうすることで、お子さんにやる気がう
まれ、今は想像できないような
ことができるようになっていきます!



あなたとお子さんにあったその具体的な
方法を個別相談でお伝えしています!

 

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山田ちあき富士山おすましペガサス晴れ

発達科学コミュニケーショントレーナー
臨床心理士