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 今日は陸軍士官学校の方々が主催する「建国を祝う会」に参加させて頂きました。

 陸軍士官学校とは大日本帝国陸軍で、兵科将校を養成する機関でした。(ウィキペディアより)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B8%E8%BB%8D%E5%A3%AB%E5%AE%98%E5%AD%A6%E6%A0%A1_(%E6%97%A5%E6%9C%AC )

 今日の幹事の茨木治人さんは満州(今の中国)の陸軍士官学校に在籍中終戦を迎え、ソ連に強制連行され、1年9ヶ月、酷寒の中強制労働を強いられました。

 陸軍士官学校の方々には、戦死した方、そしてシベリア抑留でお亡くなりになった方々が大勢いらっしゃいます。

 茨木治人さんとは、一昨年の参加しましたロシアの遺骨収集活動で知り合いました。それから毎回、抑留で亡くなった方々の慰霊祭や、懇親旅行、今回の様なお祝いの席にも参加させて頂いています。

 今回の乾杯の挨拶で一番先輩の満州陸軍士官学校一期の方の、

「終戦が来てからも戦後の65年間、私は日本を守りたいという気持ちを持ち続けてここまでやってきました。」

という言葉が胸に響きました。

 日本軍将兵の方々は、戦時中だけ日本を守っていたのではなく、戦後もずっと日本を守り続けていらっしゃたのだと思いました。

 これからも日本将兵の方々に感謝を持ち続け、その気持ちを表しながら日々過ごして行きたいと思っています。