こんにちは
こどもアトリエTetteのさっちゃんです
昨日、磐田市「にこっと」で開催されました「磐田クスノキ大学文化祭」。
文化祭テーマは“こども・ART・愛”。
子供を真ん中に据えて、
大人たちが「楽しさ」や「面白さ」「美しさ」を創造し、
子供に愛をこめてギフトすることを最も大切にしようとする願いを込めた文化祭。
「おとなはみんな、はじめは子供だった」を合言葉に、
一人一人の内なる“こども心”を今一度思い起こし、目の前の子供たちと共感し、
この文化祭ならではのハーモニーを奏でられたらと、開催されました。
お話の部屋・音楽の部屋・ものづくりの部屋の3箇所で、
読み聞かせや、童謡・音楽演奏、そして造形ワークショップを
各団体が持ち寄って、本当に手作りの文化祭でした
発起人の聖隷クリストファー大学教授の鈴木光男先生ことライトマンが、
「さちこさ~ん、こんなおもろい画材ありますよ~。何か出来ませんか?」と
今回使用した「カラードタック」を紹介くださったのが、きっかけでした。
事務局として、少しお手伝いもさせていただきつつ
ワークショップも開催でき、こどもたちのステキな表情や造形が生まれました
今回のワークショップの要は、「もこもこもこ」ほか多数の絵本の作者で、画家の「元永定正」氏。
亡くなられた彼のメモから、「元永語録」を出版したという絵本専門店メリーゴーランドの記事を読み、その言葉に「どきっ」としたさっちゃん。
以下その記事(ごめんなさい、途中から有料の記事です。)
https://www.asahi.com/articles/ASLCH011JLCGOIPE02H.html
「ほったらかしにするの勇気いるで」
「子どもから学びましょう」
「子どもは色に形に人を見る」
元永さんの自由でユニークなかたちは、きっと子供たちを鼓舞させてくれるはず!
カラードタックのビビッドな色もぴったり。
そして、わたしの感じた「どきっ」を、同じ親として、みんなと共有できたらいいなぁ。
それで、生まれたワークショップでした。
最初に、もとながさんの紹介、そして、絵本「カニツンツン」「どん」を読み、
カラードタックと絵本の絵でつくった型紙をつかって、
もとながさんのかたちで遊びました。
絵本から飛び出したいろーんなかたち。たくさんあります。
息子っち、アシスタントをしてくれました。ありがとう
重ねたりくっつけたりできるカラードタック。「どん」は、その特質を説明するにもぴったり。
少しやってみると、どんどんイメージがふくらみます。
だんだん、形が自由になっていきます。
最後に、保護者のみなさんと新聞記事を共有。
つくったかたちは、もって帰っていただきました。
ぜひ、陽のあたる窓に貼って、床やカーテンに浮かび上がる形を楽しんでくださいね
最後に、
この貴重な一期一会の時間と空間を生み出すことができたのも、
磐田クスノキ大学文化祭に関わったすべての方のおかげです。
感謝
そして
こどもたちの好奇心と真っ直ぐなエネルギーに改めて、敬服
ありがとうございました。