『合格力メソッド』専任講師
銀座コーチングスクール認定コーチ
石田勝紀氏主宰ママカフェ☕認定ファシリテーター研修講師
元保育士&
幼児教室講師・教育アドバイザー
高2男子ひとりっ子を育てる
ママの心を軽くする
『チャイルドメンター AYA』です
おはようございます!
いつもお読みいただきありがとうございます🎵
私が保育士だった、もう30年近く前の話です。
当時、保育園に通っていたK君、
母子家庭で、朝7時半から夕方6時半まで預かっていました。
2歳半くらいでしたが、いつもお友達にちょっかいだしたり、叩いたり噛んだり、、、と、手を焼くこども。
毎朝、パンパンになった紙オムツのまま登園し、連絡ノートに記入してくれることも一度もなく、こちらから話をしても、一向に変わることはありませんでした。
なんとか、
毎日問題なく(K君にもまわりのお子さん達にも)
過ごすのも大変なくらい、何かしらやらかしてくれるK君でした。
そんな頃、
当時の理事長から、教えてもらったことがあります。
「平等に平等に、って、あれ、こどもたち全員に平等に接することが平等じゃないんだよ。足りないこども、必要なこどもに多く与えることが、本当の平等だから。」
当時、二十歳そこそこの私には、気づきのひとつでした。今も思い出すくらいなので、印象深い話だったのだと思います。
保育園には、様々なご家庭のお子さんが通われます。
母親からの愛情をいっぱい受け育っているお子さんには、保育士としても、生活全般、遊びなど、普通に接するだけでも十分です。
K君のように、家庭で手間をかけられず、あまり愛情を受けられていないお子さんには、特別に愛を与えることが、平等である、という認識は、当時の私にはありませんでした。
それでも、
母親が迎えにくると、K君は、どこにいても何をしていても、すぐに嬉しそうに母親のところに走っていっていました。
母親って、スゴいな~✨いいな~✨と、思ったのもそんな状況をいつも目にしていたからかもしれません。
さて!
なぜそんな前のことを今さら思い出したのか?というと、
先日の個人セッションで、
兄弟間でも、その子によって愛情(承認)を受け取る器が違うという話が出たからです。
これは、
長男であろうと、末っ子であろうと、
その子のタイプにより、器の大きさが違っていて、
自己肯定感が満たされている場合はいいのですが、
そうでない場合は、
・1度褒めたら嬉しそうにしている
・その後、何度も褒められたくてしつこく寄ってくる
・自分から自分を褒める言葉を何度も言う
・無反応
と、
様々ですが、
その子なりに反応で気づきがあります。
親としては、
言い寄られてきたり、何度も言っているのを聞くと、
「しつこい!」「自意識過剰?」「大丈夫?」
なんていう思いから、
逆に【承認】をしなくなる傾向にありますが、
それこそ逆で、
そんなお子さんにこそ、
承認の器がいっぱいになるまで、何度も沢山与えてあげてほしいな、と思います
我が家は一人っ子なので、
こんなコトを言っていながらも比較対象ができないのですが、
多くのお子さんを見てきたので、本当にそう思います。
器がいっぱいになると、
自己肯定感が上がり、自立や自律、優しい穏やかな気持ち、意欲的な行動など、
親からしたら手のかからないお子さんに育つと思います😊
お問い合わせなどは、公式LINEから
↓↓↓↓↓
こどもたちの幸せを願って!!