子育てに「褒める」は必須です。


でも、子どもの自己肯定感を高めるには、「褒める」より、「認める」です。


幼児期に、ズボンを自分ではけた、スプーンを上手に使えるようになった、など、基本的生活習慣に関しては、自分自身の成長なので、褒めてあげるのは大切だと思います。


しかし、もう少し大きくなってから、


かけっこで一等賞になった。クラスで自分だけが100点をとった。クラスの代表になった。・・・・など、

まわりのお子さんとの評価などに対して、褒めるときは、少し注意が必要です。


親が褒めるときは、結果だけになっていませんか?それよりも、もし失敗してしまった時、がっかりしてしまうような結果の時に、お母さんが、「そのままの自分」を受け入れてあげることが、とても大切です。


子どもは、出来る自分だけが、親に愛されている自分なのではないかと感じてしまうようです。


最近は少子化に伴い、お子さんの生活すべてに親が干渉してしまうような環境が増えてきているようです。


なわとびが出来ないと、親が必死になって子どもにやらせたり、塾の宿題も親が管理したり・・・。

子どもが大きくなるにつけ、いろいろな分野でまわりとの優劣がつきます。


すべてにパーフェクトな人間はいないと思いますが、親はそれを子どもに求めすぎなのではないかな?と思うのです。


逆上がりを練習する機会を逃してしまった息子・・・・。いまだに逆上がりができませんが、

いいんです!!!!お母さんは、そんな息子でも愛しています😊

そして、口に出して、「お母さんは○○の事大好きだよ😊」と言っています。

逆上がりが出来なくたって、生活に支障ありません、笑

きっと、体育の授業で、逆上がりが出来ない自分を、本人は恥ずかしいと感じているはず。

そこで、自分でやりたいと思ったら、自分でやればいいのです。


そこで、「なんでおまえは逆上がりもできないの?お母さんは小学校の時には出来てたよ。恥ずかしい・・。」

なんて言おうものなら、子どもの自尊心はがたがたです。涙


親から愛されている、信用されている、と感じている子どもは、幸せです。


先日、息子と勉強の話になったとき、

母「お母さんは、勉強のことで、悪い点数とっても、叱ったりしないでしょ?」

息子「うん」

母「どうしてだと思う?」

息子「・・・・ボクの事、信用してるから??」


ピンポーン!!!その通りです😊

私が思っている事が、息子にも伝わっていて、よかったと思いました。


付け加えますと😊、息子は塾の中では、普通・・・です。決して、優秀な部類には入っていません。

でも、もっと出来る子だ!!!と信じています😊 もちろん、息子自身もそう思っているので、せっせと頑張っています。(あくまでも、プレッシャーになるような言い方ではなく、明るく楽しく・・・です😊)

塾の先生あたりは「大丈夫かな~、あの親子・・・」なんて思っているかもしれませんが。笑