シナリオ、演出の研究の為に読んでいた小説。
「エス」を読了。
リングシリーズの新章。
旧シリーズの「バースデイ」までは、当時、読んでいたのですがここからは初めて。
これまでとちょっと毛色の違う雰囲気に引き込まれ、一気に読み切ってしまいました。
面白かったです。ただ謎も多かったので、すぐに続編の「タイド」へ。
ネタバレになる為、多くは語りませんが、けっこう刺さるセリフなどが多かったので、旧リングシリーズを読んだ方にはお勧めです。
「らせん」に登場した少年、安藤孝則が主人公。
大人になって映像関係の仕事をしており、親近感が。
こちらは作中からの引用。
綺麗事が重視される、ホワイト化社会だからこそ大事にしたい一説。
"きれいごとを並べたところで、屁の役にも立ちはしない。かえって人を不幸にするだけだ。人間は、泥の中をもがくように、生きるほかない。それが人間の姿であり、だからこそ愛しく、祝福されるべき対象となる。"
リングシリーズ、全て読み終えたらYoutubeで作品トークをしても良いかなと思います🐝🕷️
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先日のPAC大賞受賞式の様子をまとめました。
https://camp-fire.jp/projects/527793/activities/563164#main
キャストインタビュー第一回
三崎玲花役、才子さん
只今のご支援合計金額・人数
277,500円
45名様
可能な限りリターン込みでご支援を受け付けることになりました
もちろんエンドクレジットにお名前を掲載します!
ご支援いただける方はこのアドレスか、各種SNSにご連絡ください
taniyama227@gmail.com
「愛と幻想のファシズム」に "強い父親恐れ倒そうとしたが、拳を振り上げた下で震える父は厚化粧のオカマだった" 的なくだりが。
— 谷山龍 (タニヤマリョウ) (@rudorufu227) 2023年6月21日
思えばシン・エヴァのシンジくんとゲンドウくんがまさにこれですね。旧エヴァの元にこの作品があるのは公式で語られていましたがシンでちゃんとテーマに決着をつけてる。