今日は正式な特養入所手続き。
たくさんの書類にサインをして、印鑑を押す。
当初仕事に戻るはずだった旦那も、留守番させるつもりだった義理母も付いてきた。
入所の書類の中に、延命治療云々の項目もある。
やはり旦那について来てもらったのは大正解だ。
この様な決断は肉親にお任せするに限る…
ひと通りの説明を受け、今度担当になるケアマネにご挨拶。
なんと!うちのお店の常連さんだった。
それから施設内を見学。
義理母がこれから使うお部屋も見せて頂いた。
ショートステイでお世話になっているので
これからこの部屋で過ごしてね。
と言われても、抵抗なく受け入れている。
しかし、ずっとここにいるとは理解は出来ていない様だ。
いつものように数日間だと思っているのだ。
無理に納得させる事はない。
と私は思う。
ある意味騙し討ちかも知れないが、泣かれるよりはマシである。
結局旦那は義理母を施設に入所させてから仕事に戻る事にしたらしい。
親なんだから、全てを私に任せず、お見送りくらいはしてほしいと内心思っていたので
この決断には大賛成である。
施設の説明の後、義理母を床屋さんに連れて行き、さっぱりとカットしてもらってきた。
今日は行きつけの床屋さんが休みなので
ちょっとお安い床屋さん。
顔剃りがないので不満そうだ。
もうすぐ米寿だと言うのに、
アルツハイマーだと言うのに…
洒落っ気だけは失われていない。
大したもんだ。
義理母との生活も後2晩。
旦那残留でかなり気が楽になった。
明日は最後のデイサービス。
自由がそこまで近づいて来た。