さぁ!今日から一週間のショートステイだ。


これからしばらくは寒の戻りで寒い日が続くしお天気も悪い。


タイミング的にはバッチリだ。


空模様とは真逆に、心は晴れ晴れ!


軽やかに義理母を起こしに行くと、すでにテレビがついている。


布団から見える上半身は、パジャマではなくちゃんとした服を着ている様だ。


今朝は早起きだね!


と声をかけても、鳩が豆鉄砲をくらった様な顔で私を見つめる義理母。


あれ?これから寝るんじゃないの?

今は夜じゃないの?


と義理母。


あちゃー!残念ながら朝ですよ。

朝ごはん食べてお出かけしましょ。


と言っても、納得してない顔をしている。


じゃあ私は、晩ご飯食べてから寝て、今起きたの?


あれこれ聞いてくる。


そーだよ、昨夜はオムライス食べてから、すぐに寝たでしょう。


今はもう朝なんだよ。


全然知らなかったよ〜

これから寝るんだと思ってた。


でもさ…なんでかわからないけど、パンツないんだよね。


布団から出て来た義理母は、またまた下半身すっぽんぽん…


ちゃんとリハパン置いてあるのに、わからなくなる事が増えて来た。


あぁぁ…また布団カバーがテロにやられてしまった。


米粒爆弾も大量に投下されている。


1週間は留守だし、ゆっくり掃除と洗濯すればいいや…


と、諦めの境地で義理母をショートステイに送り出した。


ホッとして朝食を食べていて思い出した。


義理母の部屋の暖房、消すの忘れた…


私も相当抜け落ちて来てるよな…


やばいぞ…