昨日は元気に2週間のショートステイから戻って来た義理母。


夕食も良く食べ、早めに休んだ。


そして今日はデイサービス。


いつもの時間に起こしに行き、着る服を用意していると…


お父さん…もういないんだよね…

死んじゃったんだよね…


一緒に逝きたかった。

生きる希望がなくなっちゃった。


と、いきなりさめざめと泣き出してしまった。


義理父が亡くなってもうすぐ1カ月。


施設に通うおかげで気が紛れるのか、葬儀が終わり出棺の時以来の涙である。


しばらく離れた生活をしていたので、居ない事には慣れては居たが


何かしらのスイッチが入って、義理父が亡くなった事を思い出してしまうのだろう。


まだお義父さんは、近くで見てるからね。


お義母さんが泣いてると、お義父さんが心配しちゃうから


元気で頑張ってる姿を見せてあげようね。


思いつくさまざまな言葉で必死に慰める。


配偶者の死…


私は結婚6年目で経験したが、10年間立ち直れなかった。


朝食を摂る時には落ち着きを取り戻した義理母。


デイサービスのお迎えの方に、


今朝はちょっと落ち込んでいたのでお願いしますと告げる。


ひばりさん、おはよう!

今日もたくさん歌を聞かせてね!


そう言われてご機嫌の義理母。


元気にデイサービスに出発していった。


もう少し頑張れば良い。


良い嫁キャンペーンのスイッチが、再び入った様である。