私が隔週で出しているメルマガが「マネーのまぐまぐ!」で紹介されたキッカケになったのがこの記事です。
本気で生命保険を見直したい方は必見です!
(注)長文なので、ホントに関心のある方のみお読みください(^o^;)
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≪保険の見直し『死亡保障』のご相談≫
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◆◇ご相談◇◆
夫に万一何かあっては子どもの教育費や今後の生活費が大変なので、
夫を始めとして、家族でたくさんの保険に加入してきました。
そしていつの間にか家族全員で10件以上も生命保険に入っており、
毎月の支払がきつくなってきたので、少し見直しを考えています。
保険会社の担当者に相談した所、全件継続するように言われましたが、
ホントの所どうなんでしょう? (35歳女性 会社員)
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◆◇回答◇◆
ご相談者の奥さまは大変保険好き!隣で座っている旦那さまも
少し困惑した様子でした。確かに夫に何かあっては大変ですが、
保険は必要以上に入る必要はありません!
皆さまは何のために保険に入っていますか?
「夫に万一のことがあった時、遺された家族の生活保障のため?」
「自分が病気やケガで入院した時の費用が心配だから?」
加入する理由はそれぞれですが、共通しているのは「貯金でまかな
えないから、安い保険料で大きな保障を買っている」ということです!
もちろん、貯金が充分にあれば保険に入る必要はありません!
また貯金が少なくても、公的保障や勤務先の企業保障というものが
あるので、それらを考慮するとそれほど大きく個人保障(生命保険)
で備える必要がないかもしれません。
よって、いくら不安だからといって必要以上にたくさんの保障を持つ
必要はないのです!最低限の保障だけを準備しましょう。
夫に万一の時、
遺された家族の生活スタイル
(今の家に住み続けるか?奥さまの実家に帰るか?)
奥様の仕事
(正社員やパート等で働くか?働かないか?)
についてまで考えて、本当に必要な保障額を計算してみましょう!
何も難しい計算や専門的なソフトが必要ということはありません。
以下の式で簡単に求められます。
【一時的に必要な資金】 + 【恒常的に必要な資金】 ─ 【公的保障】
─ 【企業保障】 ─ 【恒常的収入】 ─ 【預貯金等】 = 『必要保障額』
※それぞれの項目の計算方法は文末を参照ください。
今回のご相談者は夫の死亡保障に「1億円以上」も入っていましたが、
上記の式で計算した結果、必要保障額はナント「2,000万円」でした。
またお子さまに死亡保障1,000万円も掛けておられましたが、
その加入理由が明確でない為、この保険は解約となりました。
夫の生命保険減額やお子さまの保険解約により、ナント毎月25,000円も
保険料が安くなりました。
その節約できた25,000円でお子さまの習い事を始めるとの事でしたので
とても良い見直しが出来たといえるでしょう。
毎月払う保険料は生活費の10%以内に収めるようにしましょう(独身の
方は5%以内)。
死亡保障の加入目安ですが、シビアに計算すると1,000万円~2,000
万円という金額になるご家庭が殆どです。
ご参考まで…。
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≪編集後記≫
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この機会に是非、必要保障額はおいくらになるか計算してみましょう!
【一時的に必要な資金】
1.お葬式、お墓代( )万円
2.ローン(住宅ローン以外)( )万円
3.教育資金( )万円
第一子( )万円+第二子( )万円・・・・
(文部科学省のデータ等を参考に)
【恒常的に必要な資金】
4.子どもが成人するまでの生活資金( )万円
月( )万円×12ヶ月×( )年
5.子どもが成人後の妻の生活資金( )万円
月( )万円×12ヶ月×( )年
(奥さまは何歳まで生きますか?)
6.住居費(持家の場合は計算不要)( )万円
家賃( )万円×12ヶ月×( )年
(奥さまとお子さまで実家に帰るとゼロ円)
【公的保障】(社保庁のHPを参考に、もしくはFPまで)
7.予想遺族年金額( )万円
・子どもが18歳になるまで
( )万円×12ヶ月×( )年
・末子が18歳~妻64歳まで
( )万円×12ヶ月×( )年
・妻65歳~
( )万円×12ヶ月×( )年
【企業保障】
8.死亡退職金や弔慰金( )万円
【恒常的収入】
9.奥さまの収入( )万円
給与( )万円×12ヶ月×( )年
【預貯金等】
10.預貯金や有価証券等( )万円
※ご不明な点があればいつでもご相談ください。
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最後までお読みいただきありがとうございました(*⌒∇⌒*)
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