7月26日(水)曇り一時雨のち晴れ

前日の大雨のため錬成センターの裏山、富士の塔山への登山は中止になり
ました。この山の山頂近くには磁力を帯び方位磁石がくるくる回るという
不思議な岩があるのです。残念!その空いた時間に体育館で元気に遊んだ
り、暑くなった外へ出てスイカを食べました。

10時からは万華鏡づくりです。ジャムなどの空き瓶を使って色の変化を楽
しめるものです。瓶の中に自然の花や葉っぱなどを入れて見ると、びっく
りするほどきれいです。自分の好みでオリジナルな万華鏡ができました。
中身は入れ替えてずっと使えます。

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<おたのしみコンサート> 午後3時~
プロの演奏家、早川育さん(フルート)、滝澤ヒトミさん(ピアノ)のお
二人がボランティアで来てくださいました。〝「歌の翼」による幻想曲″
が始まるともうみんなうっとりでしたね。そしてみんながよく知っている
童謡から〝ビリーブ″まで元気に歌いました。早川さん手作りのチューリ
ップやチョウチョも大活躍。最後は音楽物語〝スイミー″です。大型絵本
を音楽に合わせて読んでいく感動的なお話ですが、ぶっつけ本番のスタッ
フが出だし間違えたりして冷や汗かいていました。寛容な皆様に感謝しま
す。ステージのバックも折り紙で作った動物や花、手書きの題字で子ども
たちが飾りつけてくれました。みんなでつくったコンサートでしたね。

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この日の最後はようやく雨があがり念願の花火をやることができました。

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7月27日(木)曇り

さあ、今日は家に帰る日です。お父さんやお母さんに会えるうれしさもあ
り、みんなと別れる寂しさもあり複雑でしたね。お世話になったセンター
の職員のみなさんに全員でお礼を言いました。すると、子どもたちが折り
紙で作ったハートの形に“ありがとうございました”とメッセージを書い
たものを一人一人に渡してくれました。あんなに走り回って遊んでいた子
どもたち、いつ作ってくれたのでしょう。うれしい驚きでした。そして別
れを惜しみながらバスは出発。10分くらい走ると、谷間から長野の市街地
が間近に見えるところがあります。「ほら長野の街が見えるよ」と言うと、
「わーきれい」 「大きいね」 「都会だね」 「ここは都会のすぐ近くに山
があっていいとこだね」、そんな声が口々に聞こえうれしくなりました。
工事渋滞などで到着は30分ほど遅れることを子どもたちに伝えると「わー
い、その分みんなと一緒に居られてうれしい」。この数日でみんなとても
仲良しになったんだね。福島駅に5時過ぎに無事到着しました。皆様お疲
れ様でした。

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ご支援のお願い

2017年のサマーキャンプは無事終了いたしましたが、今後とも活動
を継続させていきたいと考えています。チェルノブイリ原発事故後の
ウクライナ・ベラルーシで今なお続く子どもたちの健康被害をみる時
に、中長期的な子どもたちへの保養活動の継続が必要であると痛感し
ます。ぜひとも皆様からのご支援をお願いいたします。

募金にご協力下さい!

保養キャンプのために交通費・宿泊費など多くの活動資金が必要です。
どうか募金へのご協力をお願いいたします。

郵便振替口座 00590-8-101192
 加入者名    子ども信州ネット・北信

問い合わせ:斉藤純子
   メールアドレス 
bunanohahouse@rio.odn.ne.jp