果たしてGⅠを名乗って良いメンバーだと言うのか?

 

フェブラリーS GⅠ

14年15年コパノリッキー連覇、16年モーニン、17年ゴールドドリーム、19年インティ、20年モズアスコット、21年22年カフェファラオ連覇と6頭もの種牡馬を輩出。

21年22年連覇を達成した東京ダ1600m専用機カフェファラオはサウジCに出走のため3連覇を狙わず。

その理由はサウジCの賞金が5着馬でもフェブラリーSの優勝賞金を超えているから()

結果、カフェファラオは3着に。サウジCを優勝したのはまさかのパンサラッサで一気に歴代獲得賞金ランキング3位入り。

しかし23年はイクイノックスという怪物馬がアーモンドアイ、キタサンブラックの獲得賞金をあっさり越えて歴代1位で有終の4歳種牡馬入り引退Vしたため、パンサラッサは歴代4位で引退したのでした。

 

そんな去年のがら空きフェブラリーSは新たな東京ダ専用機レモンポップ坂井が優勝。レモンポップはその後ドバイGSで10着も国内に戻れば盛岡マイルCSを2着に2秒差つけて快勝、チャンピオンズCもまさかの逃げの競馬でしてやったりの勝利と国内ダートGⅠを無双したのでした。

そして24年の今年、レモンポップはフェブラリーS連覇なんて狙う訳が無く当然サウジCへ。

パンサラッサに続けとダート界の有力馬はこぞってサウジCに登録。

今年もドバイ出走が叶わなかった馬達によるGⅠと言えるのかメンバーでの開催です()。

 

【JRAデータ】※過去11年。

JRAの左回り1900m未満ダート重賞で優勝経験なし(1-1-1-75)1.3%2.6%3.9%

→アルファマム、イグナイター、ウィルソンテソーロ、オメガギネス、ガイアフォース、カラテ、キングズソード、シャンパンカラー、スピーディキック、セキフウ、タガノビューティー、ドゥラエレーデ、ペプチドナイル、ミックファイア、

キャリア26戦以上(0-3-3-63)0%4.3%8.6%

→カラテ、タガノビューティー、

↑フェブラリーSで4着内経験あり(0-2-3-18)なし(0-1-0-45)

前走国内で5番人気以下(1-3-2-63)1.4%5.8%8.7%

→カラテ、シャンパンカラー、レッドルゼル、

最内1番と大外16番がともに(0-0-0-12)

→イグナイター、アルファマム、

↓以下過去12年データ。

前走上がり3ハロンタイム同3位以内かつ1着だった馬(6-3-3-16)21.4%32.1%42.9%

→ドンフランキー、

⑥前走が根岸S、東海S、チャンピオンズC、東京大賞典、川崎記念の1着馬(7-4-3-10)29.2%45.8%58.3%

→なし、

7歳以上(0-5-3-69)

→カラテ、タガノビューティー、レッドルゼル、

フェブラリーSは1~3番人気が必ず1頭以上絡む

→オメガギネス、ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデ、

⑨前走根岸S組(5-3-3-58)4着以下だと(0-0-0-45)優勝馬だと(4-2-1-3)

8着 アルファマム

13着 タガノビューティー

⑩前走東海S組(3-1-1-17)。優勝した13年グレープブランデー、15年コパノリッキー、19年インティの3頭は東海S、フェブラリーSともに4番人気以内に支持

2着 オメガギネス 1人→1人

6着 ペプチドナイル 3人→14人

 

【こどおじデータ】

⑪ノーザン馬の成績。過去11年。

1人 (0-2-1-2) 0% 40% 60%

2人 (1-1-0-0) 50% 100% 100%

3人 (1-1-0-2) 25% 50% 50%

4,5人 (1-0-1-2) 25% 25% 50%

6~9人 (0-1-1-9) 0% 9.1% 18.2%

10人以下 (0-0-0-20)

1人オメガギネス、

3人ドゥラエレーデ、

4人ガイアフォース、

6人レッドルゼル、

11人ドンフランキー、12人シャンパンカラー、

 

【こどおじ予想】

◎15 ドンフランキー

〇5 オメガギネス

▲14 ウィルソンテソーロ

△4 ドゥラエレーデ

 

まず始めに今年の出走馬16頭中、前走チャンピオンズCからの直行馬は1頭もいません

過去11年で前走チャンピオンズC(3-3-3-10)で9頭が絡んでいるというのにですよ?しかも去年も出走0だったので2年連続ですよ??

そもそも去年のチャンピオンズCに出走したのがウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデだけなのです(23年はオーヴェルニュのみ)。

さらにチャンピオンズC(レモンポップ)、根岸S(エンペラーワケア)、東海S(ウィリアムバローズ)、東京大賞典(ウシュバテソーロ)を制した馬も出走しません。

 

その結果の今年の1人がルメ様オメガギネスレモンポップと訳が違うのですが?

調教動画を見て渾身仕上げだと思ったら本命にしようと思いましたが微妙

JRAの左回り1900m未満ダート重賞で優勝経験ありなのはドンフランキーと8歳馬レッドルゼルだけなので今回は穴狙いという予想になりました。

 

展開はドンフランキーの逃げ。ウィルソンテソーロ松山もつれて先行するでしょう。

その時の隊列が縦長なのか?ペースは速いのか?遅いなら前残っちゃいますよね?

 

オメガギネスの東京OP圧勝だけでGⅠ1人になるもんかねぇが第一。

ウィルソンテソーロは原クンにしてよ!だったので▲印ですが買いません()。

そして恐ろしいのはムルザバエフ神ドゥラエレーデを勝たせてしまう可能性があるって事なのですよ…。

 

今回のメンバーで東京ダ1600mの実績があるのはタガノビューティーレッドルゼルの7歳8歳馬。

21年カフェファラオVの時は2着3着に8歳馬エアスピネルワンダーリーデルが来ているので8歳馬でも馬券にはなります。しかし頭では来ていないという話です。

こどおじ予想は優勝馬無印を避けたいのでこうなりました。

WIN5の10人以下の池添って45戦1勝なんですが1勝もあれば十分でしょう()。

 

【こどおじ購入予定】

◎頑張れ馬券。◎→〇馬単。◎〇ワイド。〇単勝。以上5点

 

WIN5は◎〇の2点突破狙いです。

 

 

小倉大賞典 GⅢ

15年カレンブラックヒル、16年アルバートドック、17年マルターズアポジー、20年カデナと4頭の種牡馬を輩出。

直近11年の小倉大賞典GⅢ優勝馬11頭中、6頭が同年にJRA重賞を優勝

 

【JRAデータ】

①GⅠを除く直近のレースで1着(5-3-0-23)16.1%25.8%25.8%。過去11年。

→ゴールドエクリプス、ダンディズム、ロングラン、

②GⅠを除く直近のレースで10番人気以下(0-0-4-55)。過去11年。

→アサマノイタズラ、アドマイヤビルゴ、カテドラル、クリノプレミアム、シフルマン、セルバーグ、ホウオウアマゾン、マイネルファンロン、

6歳以下の牡セン馬で当日10番人気以下(0-0-0-25)。過去11年。

→アサマノイタズラ、アドマイヤビルゴ、マイネルファンロン、シフルマン、イクスプロージョン、

前走1600m以下だった馬で当日7番人気以下(0-0-0-26)。過去11年。

→セルバーグ、イクスプロージョン、

⑤キャリア19戦以上で馬番4~16番(1-2-1-72)1.3%3.9%5.3%。過去10年。

→クリノプレミアム、マイネルファンロン、ロングラン、イクスプロージョン、ホウオウアマゾン、シフルマン、

前走がJRAの芝ダ問わず1900m以下かつ、前走上り3F4位以下(0-0-1-38)。過去10年。

→アサマノイタズラ、アルナシーム、イクスプロージョン、セルバーグ、

前年以降のJRAの2000mのレースにおいて連対経験なし(0-1-2-43)。過去6年。

→アサマノイタズラ、アドマイヤビルゴ、アルナシーム、イクスプロージョン、カテドラル、ゴールドエクリプス、シフルマン、セルバーグ、ホウオウアマゾン、マイネルファンロン、ロングラン、

 

【こどおじデータ】

⑧ノーザン馬の成績。過去11年。

1人 (2-1-0-5) 25% 32.5% 32.5%

2人 (2-0-1-5) 25% 25% 32.5%

3人 (2-1-0-3) 33.3% 50% 50%

4,5人 (0-0-3-6) 0% 0% 33.3%

6~9人 (0-3-0-18) 0% 14.3% 14.3%

10人以下 (0-0-2-21) 0% 0% 8.7%

2人アルナシーム、3人エピファニー、

4人ロングラン、

6人ホウオウアマゾン、7人カテドラル、8人フェーングロッテン、

12人アドマイヤビルゴ、15人イクスプロージョン、14人シフルマン、

 

【こどおじ予想】

◎12 エピファニー

〇3 ダンディズム

▲8 フェーングロッテン

△7 アルナシーム

 

過去10年4番人気までの馬が9勝の小倉大賞典ですが、ディープモンスター回避によってそれは崩れるでしょう。

荒れる前提で1人2人の印の優先度を後回しにしてデータで残った馬を人気順で付けました。

 

エピファニーは条件戦4連勝からAJCCに挑んで撃沈。以降OP戦で4着3着8着1着とクラス慣れをして年末のチャレンジCGⅢでルメ様神騎乗で僅差の4着に。

そして迎えた今年の中山金杯をRピーヒュレク騎乗でぶっ飛ばして終了したのでした()。

今回の鞍上は杉原誠人でも現在3番人気。騎手は信頼出来ませんがオッズを信じましょう。

 

次にダンディズムは8歳馬。前走9頭立てで1人支持された富田クンがついに1人に応えて勝利した馬。

中1週になりますが状態は良いとのこと。人馬の勢いを信じましょう。

 

次にフェーングロッテン。4歳シーズンの3走前から先行出来なくなって松若が試行錯誤。

前走12月チャレンジCは天才ムルザバエフ神が追込み1発芸を狙うも不発。

陣営の選んだ選択がせん馬にする事でした()。

せん馬になった初戦からいきなり激走…は難しいですが、今回逃げ想定馬がいないのでワンチャン単騎逃げが出来る可能性に賭けて▲です。

 

最後に荒れずに人気決着なら大河よりも、開幕週の京都金杯を7枠ブン回しで飛ばしたアルナシーム克駿が勝つと思うので印だけで抑えて終了です。

 

【こどおじ購入予定】

◎頑張れ馬券。以上2点

 

WIN5は◎〇▲の3頭。荒れない想定なら1人2人の2頭だけで良いけどハンデ戦かつ浜中不在なら荒れらぁ!

 

今週は川田様がいない

サトノグランツのためにカタールへ行ってます。よってWIN5の1点抜きは9頭立ての1人戸崎の連敗ストップチャレンジになりそうです。武史は乗るのか…?

 

いつもより穴馬思考な予想になりましたね…。データか?オッズか?それでは!!