ずっとWISCを受けることを拒否していた長男がWISCを受けました。
受けた理由は、自分のIQを知りたい、
学校との合理的配慮についてのごたごたを少しでも解消する助けになれば、
と思ったみたいです。
他の2人は、以前、WISCを受けたことがあるので、
子供全員、WISCを受けたことになりました。
結果は、知的な遅れは無いが、項目ごとの差が大きいため、
生活の中で何かしら困難に感じていることがあるかもしれない、ということでした。
正直、もう少し困難さの中身がわかることを期待していたので
ちょっと残念な結果でした。
一番最初に不登校になった長男が検査を受けることについて、
当時の主治医から言われたことを思い出しました。
↓
「知的に遅れが無くて、むしろ高いことがわかるくらいだろうから
受けなくてもいいと思うよ。」
本当にその通りだったなと思いました。
子供たちは、結果を見て、でこぼこはあるけど、
知的に遅れていもいないし天才でもないね、と言っていました。
そして、私は、PARS-TR(親面接式自閉スペクトラム症評定尺度)を
受けました。
結果は、【自閉スペクトラム症の可能性は低い】でした。
えっ!?なにこの検査!と思いつつ、
自閉スペクトラム症の特徴的な症状がマイルドにある感じなので、
検査ではあまり明確には出ないだろうと思ってはいました。
結果を見た先生が、「(長男→)〇〇くん、自閉症の特徴しっかりあるよ。」と。
私が長男の言動を気にしないので、こういう結果になったそうです。
子供のための検査で、普通かどうかすらわからなくなっている自分に
気付かされました。
でも、もし私が子供たちの言動のあれこれが気になり、
普通じゃない!みたい思う人だったら、今頃、この世にいないと思います。
子供たちと改めて無理し過ぎずに行こう!ということになりました。
そして、何度も言うけど、時が来たら働いてもらうからね、母は先に死ぬからね。
うちの子供たちの場合、検査結果は、あくまで検査での傾向くらいに
捉えておけばいいかなと思っています。
習い事の送迎や付き添い、宿題の管理など、まだまだ続くな~、
終わりが見えないな~、体が持つかな~。