劇場のオーナー変更にざわめく、関西オヤジブログ連合。
大衆演劇の某劇場の経営権が移るんですって。
別に観てる側からすれば劇場が残るのであれば別に構わないと思いますけどね。劇場の経営陣のことに一喜一憂するなんて単なる拗らせブロガーオヤジ界隈くらいでしょうし。
劇団の座長が変わるとなれば大騒ぎでしょうけどね。たかしが引退、こうたが脱退、京馬が座長襲名となれば大変だと思います。
都若丸は大川良太郎同様に後継者いないですよね。たつみはなんだかんだで後継者いそうですけど。子役も頑張ってるみたいですし。
大衆演劇は世襲に見えて、代替わりすれば劇団も変わりますから。里見要次郎も姫京之助もかつてと今では全く違いますよね。
篠原演芸場は代替わりしてもマイナーチェンジくらいで本質的には何も変わりませんからね。
奈良の弁天座もらいぶ座に経営権が移行しましたよね。存続してくれたらいいのです。浅草大勝館はあっさり閉館してしまいましたし。
大阪は小屋主がダメだったら、役者がオーナーになるというパターンもあるみたいです。
星天座は劇団TENGAのセンヤ座長がオーナーですし、鈴なり座は里見要次郎だっけ?あとはよろこび座の不動ヤマトとか。他にもちらほらあるみたいです。
関東だと劇団暁のかぶき村くらいですよね。役者がオーナーになるのは篠原との調整だとかが必要になりそうですし。
劇団荒城が劇場オーナーになってくれたら面白そうですけどね。荒城専用劇場にしてもいいし、他の劇団にも貸し出してもいいですし。
いっそのこと、篠原グループの各座長にそれぞれ劇場を宛てがうというのもアリじゃないですか?そうすれば公演先も増えますし。
まあ、劇場なんてやればやるだけ赤字でしょうし。覚悟がないとできないと思います。儲けるためというよりも、大衆演劇を存続させるためですから。
赤字ローカル線存続みたいなものかもしれません。上下分割方式にして、運営と経営を分けるやり方もありますけどね。古町演芸場は篠原が借りてるカタチですよね。御老公の湯も。
役者が劇場オーナーになるというのは博多の新劇座とか岡山後楽座の成功というのも大きいかも知れませんね。関西ではそのふたつの劇場が牽引している面もありますから。さらに大阪という大衆演劇の都があるわけですから。
都若丸あたり、大阪で劇場を建てたらいいのに。構想はあるみたいですけど。都若丸劇場構想、略して都構想ですね。
西成の結座も座長がオーナーでしたっけ?
まあ、座長が劇場のオーナーになるというのも厳しそうですけどね。10年先が見えないところがございます。
そういえば、日光のアレは今どうなってるんでしょうか?一度くらい行ってみたいんですけどね。
木川劇場はなぜダメだったのか。10年持ったのだから御の字だったと思いますよ。ブロガーにイジられるまでになったのだから。アレが潮時だったんじゃないですか?一度くらい行って観たかったですけどね。残念です。
東北の大衆演劇がほぼ壊滅してるということは大衆演劇の生息地が縮小していうということですよね。絶滅危惧種ですよ。コロナ禍で関東はさらに縮小しましたし。なかなかヤバいんですよね。鈴丸が関西に出稼ぎに行くくらいですから。
ちなみに前売り券は我々の保険だとかつて小龍丸座長が言ってました。なので、関西オヤジブログ連合の皆様、前売り券買ってあげてくださいね。そうすれば、来年の関西公演もあるかも知れません。全ては売上次第ですから。