藝大祭とくすのき祭〜木馬館と川越はハシゴ観劇できそうです。 | 大衆演劇の納得と共感ブログ☆川崎大島劇場より愛★

藝大祭とくすのき祭〜木馬館と川越はハシゴ観劇できそうです。

昨日は午前中は藝大祭の続きを観ました。


芸大生が日本舞踊をadoの「唱」の三味線バージョンで踊ってました。これ、大衆演劇でも使えそうですね。


そして輝く、うるとらソウル!


似てますよね、ウルトラソウルとado「唱」の出だし。


午後は川越に移動して、川越高校のくすのき祭に行ってきました。


上野から川越までは大体1時間くらいですね。木馬館と川越のハシゴ観劇もできなくはないかな。やったことはないけど。木馬館と柏はありますね。つくばエクスプレス使えば柏までは意外と近かったし。


浅草に大勝館復活してほしいです。そうすれば、ハシゴ観劇もしやすくなるじゃないですか。


川越高校は県立と市立があって、有名なのは県立の方ですね。埼玉県の進学校といえば、浦和高校を筆頭に川越とか熊谷とかがございます。一応、スーパーサイエンス高校指定らしいです。スーパーサイヤ人みたいな響きがしますね。


川越高校の学園祭といえば、漢のシンクロ、ウォーターボーイズですね。あの映画の元ネタで、こちらが元祖なんです。映画のパロディーではなくて、川越高校の漢のシンクロにインスパイアされた映画があのウォーターボーイズです。ドラマ化もされましたね。


映画は2003年なので、なんだかんだでもう20年以上経ってます。玉木宏も山田孝之も市原隼人もアラフォーですからね。


山田孝之といえば今、ちゅらさんが再放送してますよね。国仲涼子の弟役で出てました。


川越高校の漢のシンクロは36年の歴史があるみたいなので、初代ウォーターボーイズは50過ぎてるんですよね。今はシンクロではなく、アーティスティックスイミングですから。


シンクロといえば女性の競技のイメージでした。それを逆手に取って、男子高校生が学園祭でゲリラ的にはじめたのが漢のシンクロなんだとか。いまや川越高校の名物でもあり、川越市にとっても貴重な観光資源のひとつになってます。


シンクロは水中で脚をピンと伸ばしてバタバタやるイメージですが、ウォーターボーイズはジャンプとマスゲームが中心ですね。プールの水深も違いますから。ちなみに、アーティスティックスイミングのプールは5メートルくらいの水深があるそうです。飛び込みプールくらいの深さが必要なんですね。


アスリートとしてはガチンコのシンクロではないけど、水泳部によるガチンコのエンターテイメントだと思います。


例えるならば、大衆演劇ですね。大衆演劇は歌舞伎みたいな伝統芸能としての格式とかはないかも知れないけど、エンタメとしてはガチンコじゃないですか。川越高校のウォーターボーイズも広義の意味で大衆演劇だと思います。


大衆演劇の役者って泳げるんでしょうか?海とかプールなんて行く暇なさそうですし、意外とカナヅチが多そうです。ゴルフとかはやられてる方はちらほらいらっしゃいますけど。


7月の水泳競技会が終わってから夏休み返上で1ヶ月かけて仕上げるそうです。なので、全身日焼けで真っ黒ですね。学園祭のこの二日間に賭けるんです。


三年生はこれが終わると受験モードに入るみたいですね。なので、駿台や河合塾の夏期講習には通えません。スタサプか東進川越校などを活用してるのかも知れません。川越高校は一応、進学校ですからね。大学受験が大前提です。


高校の学園祭でこれだけ集客できるのも漢のシンクロというキラーコンテンツがエンタメとして認知されてるからだと思います。大衆演劇も見倣うべきところがあるかも知れません。


大衆演劇のキラーコンテンツといえば舞踊ショーと送り出しですよね。芝居はゆるくてマンネリでも大目に見られがちですけど、舞踊ショーと送り出しを手を抜こうものならば大変ですからね。むしろ、ここで盛り上げないでどこで盛り上げるという感じですよ。カムイくん。


まあ、芝居も頑張って欲しいけど、大衆演劇の芝居は年々下がり気味ですからね。今や舞踊ショーと送り出しのためのエンタメの化してますから。そこも課題かも知れません。


副業頑張りすぎて、本業疎かにしたらダメですよね。受験生がゲームにハマるようなものですよ。


川越高校の水泳部って浪人してる人もちらほらいるみたいですよ。OBが手伝ってたんですけど、受験生とか言ってましたから。やっぱり、ウォーターボーイズで一度、燃え尽きちゃうんでしょうか?


それ考えると、学業と大衆演劇の両立も難しいかも知れませんね。


ウォーターボーイズの最終公演が終わると学園祭も終わりなんです。高校の学園祭ですから、遅くまではやらないですね。


その足で近くの川越神社に行ってみました。川越神社の夏といえば風鈴ですよね。インスタ映えすることでも有名な川越神社、風鈴がたくさん飾られていて綺麗なんですよ。最近の神社って観光客を呼び込もうと必死ですからね。アニメとコラボしたり、カフェを併設したり、イルミネーションとか様々な企画を催したり。


日曜日が夏の風鈴の最終日だったんです。それが終わると10月の川越祭ですよね。


せっかくだから参拝しようと思って、願掛けしました。願い事は内緒です。秘するが花だと世阿弥も言ってますからね。


すると、途端にゲリラ豪雨、バケツをひっくり返したかのような大雨が降ってきました。雨乞いをしたつもりはないんですけどね。


川越高校の後夜祭も中止になったみたいですね。


ネットで調べたら5時には雨が上がると書いてました。雨雲レーダーは真っ赤でしたね。


なんとか時の鐘までやって来て、スタバで雨宿りしました。川越のスタバで焼き芋フラペチーノを飲みました。雨で濡れたので店内の空調で底冷えすると思い、外気に当たりました。庭を眺めながらフラペチーノとか。和モダンですね。スタバなのにスタバらしくない光景です。観光地のスタバならではですね。


少しすると雨も止んできたので、ぶらぶらと小江戸蔵里までやって来ました。川越といえば小江戸ビールじゃないですか。川越に来たら小江戸ビールは外せないですね。定番モノではなくて、季節限定ビールを呑みました。


ビールの味の違いってよくわからないんですよね。苦味の強弱とかざっくりとしか分かりません。地ビールとかたくさん出てるけど、めぐりめぐってどれも同じような気がしてきます。クラフトビールとか謳いながら、結局は似たようなテイストになりがちですよね。大衆演劇の出し物みたいな感じです。


それから、隣の蔵に移動して日本酒飲み比べをしました。埼玉県には酒蔵が点在してるんです。秩父とか西側は山ですからね。ちなみに川越にも酒蔵があって、鏡山が有名です。小江戸蔵里は元々は鏡山の酒蔵をリノベーションして作られた施設なんです。


9月になるとひやおろしがリリースされますね。新酒はもう少し先になります。まずはひやおろしですね。昨年仕込んだお酒を夏に火入して、冷まして出すのがひやおろしです。たぶん。


川越ゆうゆうランドが近くにあったので、濡れたカラダを温めることにしました。川越には銭湯がないんです。最後の銭湯は数年前に廃業してしまいました。スーパー銭湯は全部川越の中心から離れてます。カシバも小さな旅もはつかり温泉も、徒歩で行くにはしんどいです。なので、ゆうゆうランドは穴場なんです。


そういえば、今月は一見劇団だと思ってチラッとだけ観ました。芝居は見れなかったけど、舞踊ショーをほんの少しだけ。両座長観るのも久しぶりでしたね。この日は古都乃祭だったみたいです。


あのア太郎も座長になったんだった。ア太郎座長って未だにピンと来ないですね。座長になったことすっかり忘れてました。


浅井大空海にカムイとか、ひょっこり座長になりがちだから、座長であることを忘れがちだったりしませんか。あと、三咲暁人も座長だった。彼らが座長であることが頭の中で追いついてないです。


一見劇団、久しぶりに見たけどいいですね。まあ、がっつりは観てないですけど。日曜日の夜ということもあって、そこまで多くはなかったけど、場内の雰囲気も良かったです。


川越は近所の人よりも遠くから来てるひとが多いので、やはり帰りの電車とか気になるんでしょうね。夜の部はどの劇団でも大体空いてます。


美山でも夜の部はそんなに入ってなかったんじゃないでしょうか?美山が集客できるのは木馬館と篠原演芸場ですからね。他はぼちぼちだと思います。相対的にみたらそれでも集客は多いとは思いますけど。


でも、これくらいの混み具合が観劇するにはちょうどいいというのもありますね。混みすぎると疲れてる時はしんどいですからね。観劇はいいやとなりがちです。


今度、おふろカフェ湯守座とか桃太郎温泉とか行ってみたいんですけどね。機会があれば。桃太郎温泉の美山とかユルそうですし。大衆演劇はある程度はゆるい方がいいと思います。川崎はオススメですよ。


お風呂入ってサッパリしたのはいいけど、靴下が濡れてぐちょぐちょでした。服は乾いたけど、靴は濡れてましたね。ビーチサンダルで来れば良かったと思いました。