越中八尾おわら風の盆。 | 大衆演劇の納得と共感ブログ☆川崎大島劇場より愛★

越中八尾おわら風の盆。

毎年9月1日から3日間、越中八尾で開催されるおわら風の盆。


越中とは富山です。越中ふんどしで有名ですね。東京からは北陸新幹線でスイスイ行けます。大阪方面からはアクセス悪くなりましたね。かつてはサンダーバードに乗れば大阪から富山まで一本で行けたのに。


北陸新幹線全通するまでとりあえず、サンダーバードを富山まで延伸運転してはいかがですか?敦賀で乗り換えするのは不便です。


北陸新幹線、ほんまに大阪まで全通するのだろうか?米原でええやんという意見もちらほら聞きますし。京都市内を掘削すると地下水に影響が出ると言われてますし、工期も費用もかかりますからね。


越中八尾は富山から電車に乗って数駅です。北陸新幹線富山開業前年に行ったことあります。まだ、サンダーバードとか北越急行のはくたかが乗り入れていた時ですね。


越中八尾は山間部にある長閑な田園地帯で、山村みたいなところです。


越中八尾出身の有名人といえば柴田理恵ですね。実家の旅館があります。


柴田理恵といえば、かつてはニチアサの東映不思議シリーズのレギュラーとして有名でしたね。中華魔女と対決する三軒茶屋おばさんとか、アイアンおばさんとか。当時まだ二十代だったそうですけど。ワハハ本舗でマチャミとは盟友で、いろんな意味で有名になってしまいました。今や、すっかり広告塔ですからね。選挙になるとハッスルしてます。


おわら風の盆とは、収穫前の台風避けのために始まったとされてます。流し踊りと言って、各地区に分かれてそのエリアを練り歩きながら踊るスタイルです。動の阿波踊りに対して、静のおわら風の盆と言われてます。


笠と手拭いで顔を隠しながら踊るのが独特で、伴奏とともに静かに踊るんです。まさに、風流踊りと言った感じですね。阿波踊りのように、男踊りと女踊りでもまた違うんですよ。


町の至るところに湧き水が流れていて、何もないけどいいところですよ。


帰りは富山に戻るしかないけどね。ゆうて、富山市も何もないけど。塩辛い富山ブラックラーメンを食べるくらいしか。


おわら風の盆もいまや踊り手を確保するのに腐心してるそうです。さらに経費がかさんで運営も厳しいみたいですね。観光客が集まれば警備費も掛かるし、風の盆は夜行われるので提灯を灯すにも電気代が掛かりますし。


それで、おわら風の盆も今年から推し活と称して団扇の販売を始めたそうです。各地区の団扇を観光客に売ることで経費の一部にするそうです。例えるならば、大衆演劇におけるフラワーレイみたいなものでしょうか?


おわら風の盆は漫画にもなってますね。今や至る所で漫画の聖地になってます。チラリと読んだことあるけど、なかなか綺麗に描かれてました。おわら風の盆の風流な雰囲気が伝わってきます。少女漫画との親和性も高い祭りですね。


おわら風の盆といえば、石川さゆりの風の盆恋歌でも有名ですね。まあ、曲調は歌謡曲なので、どこらへんがおわら風の盆なのかと言われたら微妙ですけど。


風の盆恋歌といえば、かつて、橘大五郎が毎回のように踊っていた曲ですね。


石川さゆり自身は紅白では毎年、天城越えか津軽海峡冬景色のどちらか交互に歌ってる感じで、それ以外の曲を歌わなくなりましたけど。


恋川純弥が北とぴあでおわら風の盆をテーマにした芝居を上演するそうです。二日間6000円、ちょっと気になりますね。6000円は高いけど。


11日、12日が北とぴあ公演だそうです。


値段も3倍ならば、3倍の恋川純弥が観れるんでしょうか?ザクとは違う恋川純弥が観られるかも知れません。皆さんおまちかねの舞踊ショーは短めになるかもね。


来週は北とぴあ公演があるので、月曜日から木曜日までは全休みたいです。北とぴあに賭けてるみたいですね。恋川純もゲストに駆り出されるみたい。


休演中は木馬館か立川あたりに行けという篠原からのメッセージなのかも知れません。川崎もあるでよ。


篠原演芸場観に行くとしたら再来週以降にした方がいいかも知れません。木馬館は新風公演とかは無さそうですし、今月はまったり観れそうですね。