あと何年、観劇に通える? | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真夏の夜の夢★

あと何年、観劇に通える?

うちの母はどうやらアルツハイマーみたいでござんす。


アルツハイマーには特効薬もなく、現時点では有効な治療法は確立されてないとされてます。


高齢化社会の日本が真っ先に取り組まなければいけない、最重要課題のひとつとは思いますけどね。


ぼけ老人、認知症、アルツハイマーなど、私が子どもの頃からずっと言われていることですよね。


一方で、HIV、いわゆるエイズウイルスに関しては治療薬が開発されて、現在では不治の病ではなくなってますよね。


認知症に関しては脳に関わる領域なので、なかなか進展してないみたいです。脳の血管にあるタンパク質が加齢と共に蓄積されると認知能力が著しく低下するとか、それが要因ではないかとは言われてますが、そのタンパク質を分解する治療薬だとか外科手術に関してはまだ研究段階みたいですね。


このままだと、「ホスピスで母さんと共に生き、時々大衆演劇ブログ」に改名しないといけません。


川崎大島劇場どころじゃなくなってますね。川崎大島劇場が無くなるのと、うちの母が亡くなるのと、どっちが早い、みたいな謎ブログになりそうです。


金井保夫が亡くなるのとどっちが早いのか。若葉しげると…


金井保夫もいい年ですからね。元気なんでしょうか?


うちの母には若葉しげるも舟木一夫も現役で舞台に立って頑張っているんだから、とは言いました。


舟木一夫は大衆演劇の役者ではないけど。御三家と呼ばれた往年の歌手ですよね。橋幸夫、舟木一夫、西郷輝彦ですね。西郷輝彦は鬼籍に入ってます。


年寄り密かに…♪


金井保夫は謎ですけど。いつの間にかドロンしちゃいました。


旗丈司も演美座は小林ではなく小祐司に任せてドロンしちゃいましたね。


桂木祐司はどこで何をしてるんでしょうか?そもそも、なんでドロンしたんですか?


うちの母いわく、「そんなにうまい役者ではないから」とか言ってたような…


桂木祐司、知らないんですよね。旗丈司はわかりますけど。


うちの母もあと何年、大衆演劇を観に行けるかは怪しいですね。もう、観にいくのは無理かも知れません。他に趣味がないので、大衆演劇を取ったらますますボケてしまいそうですけど。


まあ、大衆演劇がどこまで刺激になるのか、脳を活性化させるのかは謎ですけど。


うちの母は「美山の舞台を観るとパワーをもらえる」とか言ってましたけどね。


認知症だったら、アキ京一郎を里見要次郎だと言っても分からなさそうですし。どのみち、何を観ても同じ…


それは、うなぎに見立てた笹かまぼこを食べさせるようなものですよ。笹かまぼこをうなぎと言って食べさせるのは流石に胸が痛いです。せめて、穴子にしませんか?


シホー友也とアキ京一郎ならば、釣り合うかも知れません。まあ、友也ファンにそんなこと言ったら怒られそうですけど。


アキ京一郎の方がまだぶっきらぼうなりに送り出しはちゃんとやってましたけどね。


大衆演劇の役者は送り出しが全てですからね。そんなことはないですか?


都若丸の送り出しは凄いですからね。大衆演劇ナンバーワンだと思います。また来たくなりますからね。送り出し、大事です。


シホー友也は送り出しを改善すればいいのに。うちの母はアレでいいのよ、と言ってますけど。


ア太郎も送り出しは無愛想ですよ。カムイは御祝儀くれるひと以外は塩対応です。座長になったと言ってもあいつら、まだまだですね。


カムイの塩対応はどうにかならないんですか?


「都若丸から学ぶ、おもてなし」という本を書いてみたくなりました。大衆演劇の本質はおもてなしであるという内容で300ページくらいは書けそうな気がします。


芝居こそが最大のおもてなしではないんですか?


芝居だけが全てではないのが大衆演劇なんですよ。奥が深いですね。