8月の東京の大衆演劇は?
8月の東京の暑さはシャレにならないので、観劇どころじゃないと思います。
劇場内は空調が壊れない限りは大丈夫ですけど、劇場まで行くのがしんどいと思います。
悪いことはいいません。お部屋でパリオリンピック、略称パリピを観戦しましょう。お楽しみはこれからですから。
一応、東京周辺の大衆演劇をおさらいしておきますね。
浅草木馬館は劇団鯱。
豪華役者集団ですけど、松川翔也とシドーアキトの扱いが謎です。かつての篠原系座長ですからね。2人とも演美座絡みの。
美松が神7スタイルで公演してるので、彼らの居場所がないんです。かと言って、劇団立ち上げても関東ぐるぐるは微妙ですよね。
そんな、悲哀も織り込み済みの劇団でございます。まあ、イベントやゲストでそれなりに盛り上げるはず。注目は子役のおにぎりくんです。
篠原演芸場はスーパー兄弟。
お盆公演は毎度おなじみ、スーパー兄弟です。
美麗総座長の誕生日公演も控えているので、盛り上がると思います。
スーパー兄弟の母親は章劇の後見であり、創業者である澤村章太郎。
そして、大五郎も立川からゲストに行くと思います。
立川けやき座は橘劇団。
橘菊太郎総座長の誕生日公演を月末に控えているので、盛り上がること間違いなしです。
9月は木馬館なので、立川でいい流れを作りたいところ。8月、9月はセットだと考えた方がいいですね。9月観ればいいやとなりがちですけど、そこは8月もお見逃しなく。
歌舞伎町劇場は森川劇団。
関東では馴染みがない劇団ですけど、ちょくちょく来てます。大阪を中心に回っている劇団なので、そこら辺は抜かりないはず。
森川コーダイ若座長が見どころだと思います。
三吉演芸場は春陽座。
三吉でもおなじみ、芝居に定評のある劇団です。
副座長、花形など若手も頑張ってます。気になりますね。
川崎大島劇場は章劇。
のびのびごろんとシートでおなじみ、大島劇場。
ガラガラでも客席まで降りてきて目の前で踊ってくれるのが大島劇場スタイルです。全てがプレミアムシートですからね。
リクエストすればチョン烈もやってくれるかも知れません。
ビホーが御老公の湯からゲストにやって来そうです。
川越が劇団朱光
※新潟からの生還です。
つくばが長谷川劇団
※今年の関東公演の始まりです。
御老公がビホー
※関西から戻って来ました。来月はつくば。
石岡が劇団荒城
※荒城慎吾、月太郎の誕生日公演があります?
行田が劇団輝
※川崎で温めた熱を行田で放出できるか?
古町は美松
※新潟で束の間の夏休みですね。
まあ、8月も地味に楽しめると思います。行かれる方は暑さに負けないでくださいね。
うちの母は一回くらい観劇に行けるか、どうかですね。来月はうちの母はリハビリがてら夏休みになるかも知れません。