政治も大衆演劇〜劇場型政治屋に踊らされる恥知らずな有権者。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真夏の夜の夢★

政治も大衆演劇〜劇場型政治屋に踊らされる恥知らずな有権者。

石丸ナントカが二位とか、ヤバくないですか?


有権者は恥を知れという話ですよ。典型的な劇場型の政治屋じゃないですか。


小池劇場に石丸劇場、有権者は政治に茶番劇を求めてるんでしょうか?


そして、二位にもなれなかった、蓮舫って一体。


小池百合子の当確が出るのも早かったですね。有権者は一体、どこを観ているんでしょうか?


蓮舫の敗因は日本共産党の支持だけでは勝てなかったということですね。左翼の敗北です。無党派層は蓮舫よりも石丸を選んだのかも知れません。


さらにいうと勝ち気な蓮舫は男性受けするタイプではないですし、男性は石丸を、女性は小池を選んだのかも知れませんね。


オカマは蓮舫を選んだんでしょうか?LGBTフラグを掲げて選挙活動してましたけど、オカマは意外と小池百合子を選びそうです。何となく。女狐みたいな蓮舫よりもタヌキ顔の小池百合子の方がウケそうですし。


石丸はオカマ受けしなさそうですね。もう少しガチムチだったらオカマに支持されていたかも知れないけども、いかんせんブサイク過ぎます。


男性無党派層は石丸へ、女性とオカマは小池百合子へ、蓮舫はどっちつかずだったと考察されます。


有権者は石丸劇場に何を期待したんでしょうか?ノリと勢いですか?それって、おおさか維新の会みたいなものですからね。


京大出身で広島のどこかのマイナーな市長出身、彼を二位に押し上げたバックボーンが気になりますね。創価系企業のひとつであるドトールの社長が支援したり、他にも統一教会と関わりのある人物が関与しているとも言われてますし、案外、自公が無党派層を割るために仕掛けたのかも知れません。


元々は現職の小池百合子は組織票で盤石でした。念のため、無党派層を蓮舫から引っ剥がすために白羽の矢が当たったのが石丸劇場なのではないでしょうか?


まさに大衆演劇ですよ。公約だとかバックボーンだとかよりもノリと勢いを選んだわけです。


石丸新党なんて立ち上げても維新の二番煎じになるだけですよ。次世代の党とかなかったっけ?石原慎太郎は立ち上がれ日本とか太陽の党とか訳の分からない名前の新党を立ち上げなかったっけ?結局は自民党や維新に吸収されて終わったじゃないですか。


そんな微妙な新党を立ち上げたところで国民に取ってはクソの役にも立たないと思います。


言葉も軽薄、自分を売り込むことしか興味がない政治屋に搾取され続ける無党派層って一体何なんでしょうか?


恥を知れというのはそんな馬鹿な有権者にも向けられてるような気がします。大衆とは愚かなんです。衆愚政治とはよく言ったものです。


石丸ナントカに声援を送るくらいだったら大衆演劇でも観に行った方がいいと思います。あの一割の観客が大衆演劇に向かえば、東京にあと2、3個大衆演劇の劇場が立ちそうです。


意味よりもカタチから入るのが大衆なんですよ。情動的に雰囲気に流されがちなのはおおさか維新の会に支配されている大阪を観ればよく分かります。そんな大阪は大衆演劇激戦区ですし。


エンタメ的な映えだったら大衆演劇を観に行った方が良くないですか?まあ、若年層には浸透しなさそうですけどね。演歌みたいなものですから。大衆演劇は中高年がファンの中心ですし。ファンも役者も高齢化が進んでます。


今の世代が引退したら終わりという点では大衆演劇は予備校講師に近いものがありますね。演歌も大御所がなくなったら終わりそうです。


戦後の大衆文化はネットに移行してますからね。政治家は公金チューチュー、大衆はネットにチューチューされてます。


政治家の右傾化が指摘されて久しいですが、その背景にあるのが学生運動における左翼の敗北ですね。バブル崩壊など紆余曲折を経て左翼に取って代わったのがネオコンと呼ばれる右翼です。


学生運動の活動家が就職先に選んだのが予備校講師で、予備校文化に多大なる影響を与えたと言われています。その後、学生運動出身講師からパフォーマンス講師へと発展していきました。大衆化が進んだわけです。


さらに予備校もネットにチューチューされて今日に至るわけですね。


劇場型政治の原型はもしかすると予備校講師のパフォーマンスに起因してるかも知れませんね。かつての予備校講師は生徒をパフォーマンスで引き付けるのに長けてたんです。


劇場型政治って言ってしまえば節操もポリシーもない軽薄さが大衆受けしてるわけですから、ある種のエンタメですよね。


思想もない、イデオロギーもない。アイデンティティ迷子ですね。節操ないんですよ。服装もバラバラ、髪型もバラバラ、応援しているアイドルグループもプロ野球チームもバラバラ。なんでもアリなんですね。ごった煮状態。


東北出身、関東育ち、名古屋在住の広島カープファンの迷子札ぶら下げたデブみたいなリトルモンスターが爆誕するわけです。旅役者じゃアルマーニ。


役者は太ったらダメですからね。


推しという名の空疎化ですね。外見だけで中身なんて何もないんです。映えれば良いだけ。とりあえず、一発やらかせて目立ったもんがち。都知事選を賑やかせたモブ候補者連中と本質的には何も変わらないと思います。パフォーマンスだけは本気です。中身はさほどないけど。平たく言えば、ペテン師ですね。


大衆演劇ならばそれでもいいんです。3時間、ノリと勢いだけで盛り上げるのが大衆演劇ですから。要は盛り上げたもんがちなんですよ。


大衆演劇の懸案は10年先が見えないという点です。一年、一年が勝負かも知れません。


それは、政治の世界も同じなんですけどね。年々、日本の競争力が落ちてるという現実にも直視した方がいいです。右翼は妄想が好きですから。平たく言えばペテン師ですからね。


石丸は都知事選に落選することも想定内のはずです。これは衆院選への布石だと思います。単なる売名行為です。新たな政治モンスターの爆誕です。いい加減にして欲しいです。ホンマ。