ファンサよりも舞台を重視するのが篠原流。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真夏の夜の夢★

ファンサよりも舞台を重視するのが篠原流。

今月の大衆演劇も千秋楽、あいにくの雨でしたね。


心残りは西成結劇場で恋川純弥を見れなかったことです。代償として三吉演芸場で恋川純を観たけど、まあまあでしたね。


種子島大作、恋川純弥も演じたとか。劇団荒城や里美たかし版に比べるといずれもサイコパス感は控えめだったみたいですね。


劇団ジョーヤを観に行ったのに、小寅丸しか観られなかったのは残尿感が残りますけど、まあ、しょうがないですね。縁がなかったんでしょう。


劇団ビホーは相変わらず愛想がないのも仕方ないですね。そういう座長ですから。


まあ、一応言っておくと、そもそも篠原はファンサとか送り出しをあまり重視してないような気がします。


「長口上は時間の妨げ」というのが口癖の座長がいたくらいですからね。与太話する暇があるならとっとと幕を開けろというのが篠原のポリシーなのかも知れません。


送り出しも篠原的にはやってもやらなくてもいいというスタンスみたいですし。劇団ビホーはそれを忠実に守っているだけなのかも知れません。


関西の人気劇団の中には下手すると芝居よりもファンサ、送り出し、トークに命をかけてるような座長がいるみたいですけど。


篠原的には「いい芝居を魅せることが最高のファンサ」というポリシーなのかも知れません。


また、関東の役者は芝居が淡白だとよくいわれてますけど、関西のようにおふざけとかアドリブだとかで引き伸ばすようなことも少ないですし、いわゆるコテコテの芝居を良しとしないのかも知れません。足りないくらいがまた来てくれるというスタイルなのかも知れません。


関東の役者は薄味で淡白、愛想がないのが特徴です。劇団ビホーはどちらかと言うと保守本流の関東の大衆演劇なんだと思います。


まあ、そんな劇団ビホーもスタンプカードとかやってた時期もあったんですけどね。いつの間にか辞めちゃいましたけど。スタンプ係は座長の母が担当してました。最近見かけないですけど。


スタンプカードは劇団がやるよりも劇場がやるべきだと思います。歌舞伎町劇場もスタンプカード始めたみたいですし。川崎や三吉もスタンプカードやってみるといいかも知れませんね。


あと、大阪の場合、ファンサをやらないわけにはいかないと思いますけどね。アレだけ劇場が多ければ、客の取り合いでしょうし。