予備校と大衆演劇はSNSには向かない〜事実無根か、真実か。
別に事実無根のことをいくら言われようが、痛くも痒くもないのよ。風評被害は困るけど、それが事実無根だったら別にヒステリックになることはないじゃないですか。
それが図星だったら、腹が立つんだと思うよ。言い返そうにも本当のことだからね。
本当のことだからと言って、あまりズケズケ言ったり、ブログ等に書いたりするとそりゃ嫌われるとは思いますよ。
代ゼミの富田がニヤニヤしながらこんなことを昔、話してたっけ。
「ひとは本当のことを言われると一番腹が立つものだ」と。確かに、たかし。
ひとが一番言われたくないことは「本当のこと」だからね。不都合な事実ほど、腹が立つことはないと思うんだけどね。
例えば、小池百合子だったら学歴詐称とかね。事実無根だったら、誰がなんと言おうとも別になんとも思わないはず。
つまり、誰かがどこかでごちゃごちゃ騒ぐのは、不都合な事実が少なからず入っているということ。なので、本当のことはあまり言い過ぎない方が身のためかも知れませんね。お互いのため。
大人は決して本当のことは言わないからね。スンとしてるんですよ。スンと。
大人とは真実だと分かっていても知らんぷりをするんです。
裸の王様ってそういう話ですからね。大人は誰も言わない。子どもが指を刺して「王様は裸だ」というわけ。
本当のことを言って何が悪いというのは、裏を返せば、本当のことだから言ったらまずいわけですね。
大衆演劇あるある。不都合な事実。事実無根なんてあまりないとおもいますよ。多かれ少なかれ、噂話はかすってるんですよ。そして、たまにど真ん中だったりする。そうすると、炎上するんですよね。
SNSはパンドラの箱ですから。大衆演劇と予備校はSNSによって衰退したといっても過言では無さそうです。
予備校は情報をウリに商売していた。大衆演劇はシークレットな部分がひとつのウリだった。噂話も含めて商売道具だったんですよ。それが今やネットで筒抜けですから。商売上がったりなんですよ。
代ゼミと大衆演劇はSNSによって衰退したと思います。化けの皮が剥がれたとも言えますね。まあ、時代錯誤になってるという面もあるけど。
ヤクザとか暴走族とか政治家とか、その類なのかも知れません。叩けばほこりが出ますからね。そもそも、ネットとの相性があまり良くないんですよ。