アンバサダーと若座長。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真夏の夜の夢★

アンバサダーと若座長。

そういえば、歌舞伎町劇場のアンバサダーに就任した小林幸子はどうしてるんでしょうか。


柿落としの時こそ来たけど、その後は全く来てないような。


ギャラが高いから呼べないのか、名ばかりのアンバサダーなのか。


舞踊家の花園花道でしたっけ?そんな名前の地味なひとは三月にゲスト来てましたけど。たしか。


やっぱり、梅沢富美男にアンバサダー就任してもらって、盛り上げてもらうしかなさそうです。


ギャラ出さないから来ないという説もありますけど。やっぱり、カネですからね。大衆演劇なんて露骨にカネですから。


大入の数よりも御祝儀の額の方が切実でしょうからね。実際。


御祝儀は人気のバロメーターです。御祝儀が減れば終わりの始まりですからね。劇団を畳むのは、まあ、そういうことです。ご贔屓がドロンしたからですね。


役者のドロンよりも痛いのはご贔屓のドロン。


ゲストなのに御祝儀もらえないのも痛いですからね。帰りの新幹線代にもなりませんから。


劇団を立ち上げたところで役者が集まらなければ旗揚げもままなりません。なので、寄せ集めになりがちです。経験者に頼んだり、それでも集まらなければファンの女の子に頼むしかないですね。


あの若座長もどういう経緯で入団したのかは謎ですけど、まあ、寄せ集めのような気がしますよ。猫の手を借りたい大衆演劇ですから。


オーショーはネコだったんでしょうか?なぜにオーショーが花形に。人手不足だからですね。


ドロン云々よりも、人手不足の方が深刻です。引く手数多だったらひとりやふたり抜けてもなんとかなりますからね。


アンバサダーが必要なのも要は花形役者が圧倒的に不足してるからですよね。オーショーでも花形になれるような業界ですから。まあ、少し経験があれば誰でも若座長くらいにはなれそうです。