ハンチョウかけるのも緊張しますよね。
ラランドサーヤが選ぶ、会う前から緊張する名字ランキング。
3位鎧塚
画数多いですね。小学生泣かせの漢字ですよ。
鎧塚ってそんな名前のシェフいなかったっけ?不倫しそうな名前ですよね。
イタリアンでしたっけ?フレンチ?ハレンチ?
2位漆原
漆が描きにくいし、滑舌悪いとちょっと噛みそうですよね。
代ゼミに物理だか文系だかにそんな名前の講師、いましたよね。あまりパッとしないですけど。
噛みそうな名前の講師の授業、略してカミ授業ですよね。そんな講座、誰が取るねん。
1位財前
もはや、なおみしか浮かばないですよ。
直美?直見?名前まで悩ましいですよね。
趣味は乗馬、川中島の戦いを描いた角川映画「天の地と」で役作りのために始めたのがきっかけだとか。
馬に乗って颯爽と現れたら、呆気なく弓矢に当たって死ぬ役でした。ナウシカの巨神兵じゃないんだから。出てきた途端にドロドロになって崩れ去った感じです。
大学受験における、古文、漢文みたいな感じですよね。いつ、どこで使うねん、みたいな。将来絶対使わないものにエネルギーを注ぐというのもつらいですよね。なるべく機械的に、かつストレスフリーでやるべきです。
ストレスを感じたらスッパリ捨てるのも手ですからね。他で挽回すればいいんですよ。世の中に絶対必要なんてものはさほど多くないですから。
もう二度とお目にかかることはない名前ランキングと言ってもいいですよね。
この名字の芸能人だって1人くらいしか思い浮かばないし、日常的に出会うこともなければ、この名前を呼ぶことも多分、ないです。
大衆演劇の役者の名前に使ってみるとかどうでしょう。ハンチョウかけにくそうですね。
大衆演劇の役者、3拍くらいが呼びやすいんです。
たかし、大ちゃんとか。
うるしばら、だとハンチョウかけにくいから、うるしとか。微妙ですね。
よろいづか、ではなく、ヨロイとか。
ヨロイってなんか嫌ですね。呪いみたいですし。
玄海が限界みたいに感じるようなものですよ。
財前とか濁点多いですよね。昔、大道寺はじめとかいう名前の座長がいたような。大道寺はちょっとハンチョウかけにくそうですね。
西園寺だとどうでしょうか。サイオンとかかけるんでしょうか?
会う前から緊張するならば、動物に例えるといいんですよ。うさぎさん、ぶたさん、かめさん、みたいな。そもそも、名前なんて呼ばなければいいんです。子どもじゃあるまいし、そんなフランクに相手と接すること自体、そもそもないですし。
大人になると友達なんて減ることはあっても増えることはないですからね。事務的な付き合いが増えるだけですから。別に仲良くする必要もないですからね、そもそも。
仕事上付き合ってるだけで、内心は仲良くもなんともない関係ばっかりでしょうし、記号だと思えばいいんですよ。会釈と挨拶程度ならば機械的にできると思いますし。慣れの問題ですね。
慣れない相手に声をかける時に緊張するのはタイミングの問題だと思います。どんな性格なのか把握してないと、機嫌の良し悪しとかわからないですし。声かけも挨拶もタイミングが重要ですからね。見極めが大事です。
大人になると相手は自分より上か下か、程度しか認識しなくなりますからね。上ならば適当にヨイショして、下ならば軽く扱えばいいじゃないですか。軽くゆうてもそれなりに配慮しないと人間性疑われるので、路傍の石ころ程度にみておけば。石ころだからって蹴飛ばしたりしなければ大丈夫ですからね。
そう考えるとハンチョウって面白いですよね。持ち上げてるのか、フレンドリーなのか、よくわからないですし。歌舞伎とか花火ならば音羽屋とか、たまやとか。元々は屋号だったんでしょうけどね。
掛け声まで演出の一環になるというのも不思議ですね。ブランディングという意味合いもありそうです。自分の名前がブランドになるとか、滅多にないですからね。限られた人しかないですよ。
ハンチョウかけられるって僥倖ですよね。
まあ、ハンチョウかけるのも緊張しますけどね。慣れてる人はともかく、かけたことのないひとだとタイミングが分からなかったりしますからね。ハンチョウも慣れとタイミングだと思います。