木馬館はユニバーサルなたかしの日でした。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真夏の夜の夢★

木馬館はユニバーサルなたかしの日でした。

うちの母が38度越えの熱を出しました。


コロナなのかインフルなのかは即日わからないとのことで解熱剤だけ渡されてそのまま帰されたとか。いい加減な医者ですねえ。


高齢者にとってはたかが風邪が命取りですからね。肺炎になってそのままポックリパターンって高齢者あるあるじゃないですか。


しかも、一度コロナに罹ってますし、重症化しやすいんですよね。まずいですね。実にまずい。


まずい、まずいよ。


橘大五郎の「惚れたってことは」のイントロみたいですけど。


やばいよ、やばいよ。それは出川哲朗ですね。


最近の医療現場って人手不足もあるけど、なんか対応がヤバいような気がします。食欲もないみたいですし、点滴くらい打ってくれてもいいと思うんですけどねえ。


それは置いといて、昨日はたかしの日でした。細川たかしではございません。あの服はゴルフウェアらしいですけど。まるで、大衆演劇の役者の私服か、大阪のオバハンみたいなセンスの服ですよね。


劇団美山、今月やっと観に行くことが出来ました。今月行けないかと思った。行けてよかった。


最後のコン曜日にたかしの日、そして、土日を挟んで月曜日は千秋楽ですから。最後まで気を緩めることなく、怒涛の木馬館公演です。それが終わると2月と3月は実質的に休みですから。川越とつくばですからね。骨休みですよ。


それにしても、今週は寒くないですか?寒波が来てるんですかねえ。雪は降らないけど、風が冷たすぎます。


木馬館に着いたのが遅くなったんですけど、運良く開演が遅れてました。


昔、近江飛龍が木馬館に乗った時、開演が15分遅れたことがあって、うちの母は未だにそのことをブツブツ言ってるんですよね。もう、10年以上も昔の話なのに。下手すると15年以上昔じゃないですか?


今回は、昼の部の芝居の最中に救急車を呼ぶトラブルがあったそうです。飲み過ぎたお客さんが倒れたそうです。酔っ払いの観客とか、大衆演劇あるあるですよね。酔ってたら芝居なんて観ても内容とか入って来ないじゃないですか。飲むなら終わってからにすればいいのに。


お酒を飲みながらの観劇というのも大衆演劇あるあるですからね。というか、なんだったらフツーに売店でお酒売ってますし。


そういえば、細川たかしの「生ビールがあるじゃないか」の音楽と共に、劇団九州男のむらさき要が飲まされていたことがありましたね。


さらに、石川さゆりの「ウイスキーがお好きでしょ」の曲と共に濃いめのウイスキーを飲まされたり。むらさき要はベロンベロンでした。


誰の差し金だったんでしょうか?良太郎でしょうか?三吉演芸場での事件ですけどね。


ちなみに大衆演劇の役者って酒好きもいるんですけど、意外と下戸も多いみたいです。全く飲めない役者もいるんですよね。


全然関係ないけど、酒好きで有名な橘菊太郎こと酒太郎は元気なんでしょうか。酒太郎をみるとなんかほっこりしますね。


まあ、飲んだらちゃんとチェイサー飲まないとダメですね。血中アルコール濃度を下げないと。あとは食べながら飲まないと。


売店だと酒のつまみが乾き物しかないので、食べながら飲むのも難しいんですよね。おでんとかもつ煮とか欲しいところですけど。まえだ食堂からデリバリーできたらいいのに。


やっぱり大衆演劇は劇場で観るのに限りますね。スキップシティーみたいなホールだとなんか落ち着きません。大衆演劇は距離感の近さが大事ですから。ライブハウス感覚が大事なんですよ。


かつて氷室京介が「ライブハウス武道館へようこそ」という名言を残してますけど、スキップシティーは芝居小屋ではないですからね。


大衆演劇は劇場でないとその魅力が100%伝わらないと思います。イベントをやるにしても、芝居小屋ごとブースに作らないとダメですね。


この日持ってきた芝居は「芝桜」?「秋桜」?忘れました。なんとか桜です。長谷川桜ではございません。


櫻京之助でもないですね。京之介でしたっけ?姫京之助は京之助ですよね。


劇団美山は座員は少ないですけど、ひとりひとりがキャラ立ちしているので安心して観ることができますね。大衆演劇観たことがないお客さんでも安心して観ることができます。


いきなり、アキ京一郎とかだと大衆演劇ってこんなもんかと思われてしまうかも知れません。第一印象は大事ですからね。はじめての出会いがどこの劇団だったのかで左右されると思うんですよ。はじめて観た劇団によって大衆演劇のイメージが作られると言っても過言ではないですからね。


そりゃ日光は厳しかったはずですよ。


劇団美山は一度観てハマるひとが少なからずいるみたいです。そういう中毒性がある劇団がひとつでも増えれば業界全体が底上げするとは思うんですけど。ぶっちゃけ、7つあるかないかだと思います。


大阪ローカルの中堅劇団にもいい劇団はたくさんあると思うんですけど、なかなか関東には来る機会がないですからね。


劇団荒城は今後どのコースを回るのかが気になります。劇団白富士みたいに関東から外れてしまうかも知れませんし。長谷川劇団もしばらく関東から離れてましたからね。関東に戻って来たのはここ2年くらいですからね。一度関東を離れるとなかなか戻って来なくなりますから。劇団大川然り。


今回の芝居は総座長たかしと中村美嘉、そして里美こうたの3人を中心に回りました。見せ場もあって、流石でしたねえ。


トキジロウblogばりに丁寧な芝居の解説もしたいところなんですけど、めんどくさいので、そこら辺はどこかのセンターか劇場で観てやってくだせえ。


まあ、今回の木馬館公演は演目もシークレットにしているので、ここはシークレットということで。島田珠代のスクールゾーン、沼地ですからね。


そして、今回は三味線奏者のナントカタイチが来てました。国分太一ではないです。なんとかタイチですね。名前は忘れました。タイチしか覚えてません。三味線、タイチで調べたら出てくると思います。知らんけど。

https://www.shamisen-taichi-hikida-official.com/

出てきました。


ラスボス小林幸子とも共演したことがあるみたいです。


ユニバーサルミュージック所属を強調する我らのたかし。ユニバーサル美山、ユニ美ですからね。


ユニバーサルミュージックから劇団の舞踊ショーだかのDVDを出すに際して、三味線を弾いてくれたのがタイチだったそうです。それで、たかしの日にタイチを呼んだとか。三味線ツアー中にも関わらず、出演を快諾してくれたとか。


たかしとタイチ、今回、初対面だそうです。LINE通話などを介して画面越しに話したことはあるみたいですけど。コロナ禍もあって念願の初顔合わせだったとか。


あと、よく物販にいる近藤サトみたいな女性、どうやらこうたのお姉さんみたいですね。花とかいう名前だとか。違ったらすいません。謎のマネージャー的なポジションのあの人ですね。あの人。


今回、ユニバーサル美山ことユニ美らしい三味線コラボでした。たかしは弾きません。たかしは三味線の伴奏で踊るだけでした。


ラストショーはさだまさしの「春雪」でしたっけ?粉雪?曲名忘れました。

https://youtu.be/b7Jzecr1xW4?si=Sda0VaqcE9y7v9Rx

「夢唄」でした。


雪は全く関係なかった。それなのに、よくこの唄を見つけ出せたな。


遠近法でさだまさしが燃えてみえる。


燃えてます、さだまさし。


さだまさしのこの曲に合わせて三味線を弾いてのラストショーでしたね。この曲はたかたんのラストショーでもやってました。


終演は9時近くでした。本日もダブルの大入りでした。コン曜日でも関係ないとか、凄まじい人気ですね。


ユニバーサルな劇団美山の公演も残すところあと3日ですね。千秋楽は盛り上がりそうです。


歌舞伎町の千秋楽はひと足早く日曜日ですよね。三吉演芸場の千秋楽は月曜日の昼だそうです。月曜日が千秋楽なんですね。


川崎大島劇場の千秋楽はいつでしたっけ?全く知りません。日曜日だったりして。


今月あと一回、行けるかな?川崎か、立川か、それともユニ美か。


行けたら行きます。行けたら。


写真はインターネット、ブログ、SNS、ツイッターでは載せるなとのことだったので、載せるのはやめました。ブログと言わなかったら載せてましたけど。SNSではないですから。


インスタならギリギリ載せても良さそうですけど、インスタに載せるなら動画ですからね。インスタに写真載せても微妙ですよ。料理とか綺麗な花とか、なにか作品ならばともかく。静止画として映える写真って撮るのが難しいですから。


大衆演劇の役者ってインスタ映えするかと言われると微妙ですからね。よほど高感度カメラを使って奇跡的な一枚が撮れたならば別ですけど。ブログくらいに上げるのが無難だと思います。


ラストショーと最後の集合写真のみ載せておきますね。


さだまさしの「夢唄」に合わせて。








送り出しはないので、ここで幕が閉じてお別れです。