今年の姫初め。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真夏の夜の夢★

今年の姫初め。

ついに、ついに、今年の初観劇しちゃいました。


劇団美山ではなく、まさかの美松。


天国の金井保夫に呼ばれたんでしょうか?


金井保夫はまだ生きてますよ。知らんけど。


天国の深水志津夫に呼ばれたんでしょうね。


天国かどうかは知らんけど。


先日は小林志津華ことシドーアキトが木馬館ゲストでしたけど。獅子丸と一緒に。獅子丸といえば忍者ハットトリックが浮かびますけどね。


ハットリくんな。


川口にあるすきっ歯シティーに行ってきました。なんで歯科矯正しないんでしょうね。すきっ歯なんて見映え悪いですよ。亡くなった若水照代なんて奥歯にダイヤモンド入れてましたからね。スポットライトが当たるとキラキラするんですって。確か、林も入れてるはず。


すきっ歯ではなくてスキップですね。スキップできますか?意外とできない人いるんですよね。


川口駅前の図書館が入ってるビルだと思い込んでいたら、なんと駅からかなり離れてました。かなりの金井保夫でしたよ。


すきっ歯だけに、離れてました。


川口に着いたのが2時前だったのでヤバヤバです。開演2時ですから。このままじゃ会場着くのが3時のあなたになりますよ。大惨事です。


川口より西川口の方が近そうなのでとりあえず西川口へ。バスに乗れば10分くらいなので傷口も浅く済みそう。


ところが、バス停が見当たりません。


すきっ歯近くまでいくはずのバス停が駅前ロータリーにないんです。あったと思ったら深夜バス。昼間は4番から出発しますと書いてあったけど、4番がどこにもいません。まるで4番不在の西武ライオンズですよ。4番不在でどうするんですか?


仕方なく歩いてすきっ歯目指しました。さすがにスキップしながら行きませんよ。距離的には2、3キロ離れてますから。離れすぎですよ。すきっ歯だからって。


青木ヶ原みたいな名前の公園を抜けて歩きました。川口市民球場がありましたね。プロ野球の公式戦は多分やらないかな。


ぐるっと回ると東京オリンピックの聖火台のレプリカが置いてありました。前々回の方の東京オリンピックですね。東洋の魔女とかが出た頃の東京オリンピックですよ。まだ輝いていた頃の日本ですね。60年以上も前の話です。


川口は鋳物の町としても有名で、東京オリンピックの聖火台は川口産なんですよ。


前回の東京オリンピックは聖火台はケチってスタジアムには作りませんでした。


隈研吾が設計した巨大な木製おまるみたいなスタジアムのせいで、聖火台は燃えたらアカンということになったのか、うっかり隈研吾が聖火台を設計するのを忘れていたのか、結局、遠く離れたお台場にショボい聖火台作って、開場には小型のポータブルなやつを立てましたね。


聖火台といえばオリンピックのシンボルみたいなものですが、前回の東京オリンピックではただのオマケでした。キャンプファイア程度の存在感しかなかったですね。


聖火リレーはそこそこ派手にやってましたけど。聖火ランナーを公募して、最後はミスター長嶋茂雄にランナーを務めさせたりなんかして。王貞治からのバトンタッチで、松井秀喜がミスターのことを支えてましたね。あの開会式で盛り上がった数少ない瞬間のひとつでした。


鋳物の町のシンボルなので写真撮ろうとしたらまさかのフリーズ。


上州のからっ風もビックリの寒風が吹き荒んでいて、あまりの寒さに起動しなくなってしまいました。寒すぎると動かなくなるんです。雪国の人は冬場は外でスマホを操作しにくそうです。どうやっているんでしょうか?


ということは、グーグルマップも死んでしまったということです。


青木ヶ原みたいな名前の公園から地図なし、嗅覚のみでなんとかすきっ歯まで辿り着きました。時間は2時半を過ぎてました。芝居半分終わってますよ。木馬館だったら諦めて帰りますね。


すきっ歯に着いたのはいいけど、会場である4階のホールの場所がわからない。エレベーターで4階に上がっても真っ暗だったんです。


すきっ歯に着いても右往左往してました。


会場があるのは、ステップシティーのメインの建屋ではなく、どうやら別館みたいです。それがわかるまでさらに10分くらいかかりました。受付に誰もいなかったんです。


そして、別館の4階に向かいました。NHK映像ライブラリーがある建物でした。なぜこんなところにNHKがと思いましたけど、元々はNHKラジオの中継局が有った場所だそうです。20年ほど前に市制90周年を記念して建てられた箱物みたいですね。


やっと4階にあがり、会場にたどり着いたのは2時45分を過ぎてました。ミニショー終わってぼちぼち本編に入る頃ですよ。


後ろの方の席に入るとミニショーはなく、既に芝居の最終場面でした。小祐司が敵に囲まれて立ち回りやってるシーンでした。


セットは組めなかったのか、歌舞伎町劇場みたいにスクリーンに映像を映してましたね。


今年の初観劇は劇団美松の瞼の母の最終場面をほんの5分ほど観ただけ。


そう、映画「瞼の転校生」公開を記念したイベントだったんですね。


芝居は瞼の母、舞踊ショーも付けて無料でした。


スキップシティーの場所が駅からあまりにもすきっ歯すぎて結局45分かかりました。


駅前だとばかり思っていたのに。駅前じゃなかった、すきっ歯でした。


でも、舞踊ショーがあるので、そちらに期待です。


会場はこんな感じ。舞台の広さが浅草木馬館の2倍、劇場自体も木馬館の2倍くらいのキャパでしたね。500人は余裕で入りそうです。


梅田呉服座とか京橋らいぶ座、朝日劇場や新開地劇場に匹敵するくらいの広さでした。


都若丸ならば慣れてる広さですけど、美松にとってこの広さは未知数です。勝手が違うのか、踊りにくそうでしたね。


都若丸が言うように、舞台は広く使わないと行けません。広い舞台は活かしてパフォーマンスしないと。


今回は群舞が中心。個人舞踊はシオンとかいう女優と小祐司の三味線のみでした。女形もなしでしたね。


舞踊ショーは40分くらいで終了。ミニショー程度でした。


そして、ロビーでは送り出しをしてました。写真撮影にも応じてました。


劇団美山は送り出しやってないそうなので、美松の方が気さくでしたね。


会場は8割近く埋まっていたので、ざっとみて400人近く入ってました。大盛況でしたね。タダだとこんだけ集まるんですね。


チャリで来たというひとがちらほらいたので、どうやら地元民が多かったみたいです。遠くから来た人はそこまでいなかったような気がします。


会場では映画「瞼の転校生」の前売り券が販売されてました。アリオ川口を皮切りに公開が始まるそうですが、今のところ決まっているのが大阪と、あとどこと言っていたかな。そんなにたくさんの映画館で上映されるわけではなさそうです。


とりあえず、アリオ川口にある映画館では来月末から公開予定だとか。


このままだと基本的に川口ローカルの作品になる可能性もありそうです。


上映館は川口浩探険隊になったつもりで探索してやってくだせえ。


帰りはNHK映像ライブラリーに立ち寄ってみました。無料でNHKのアーカイブを観ることができとか。


昔の紅白歌合戦をザッピングしました。30年くらい前の紅白歌合戦の方が紅白っぽいです。三山ひろしのけん玉みたいなしょうもない企画もなくて、ちゃんと歌手が歌ってます。ほぼ歌謡曲で占められていて、J-POPはそこまで多くはなかったですね。


松田聖子に中森明菜、近藤真彦に少年隊に光GENJI、工藤静香に小泉今日子など出てました。亡くなった谷村新司とか。


大河ドラマとかも観れるみたいですね。朝ドラはあったかな?スキップシティーにあるNHK映像ライブラリーはなかなか面白かったです。


さらに、川口市科学館もあって、プラネタリウムの上映もあるとか。一日中楽しめそうです。


ちなみにNHK映像ライブラリーは2時間の利用制限があるので、ここに一日中いることは無理ですね。


帰りはなんとか川口駅行きのバス停を見つけたので、バスに乗って帰りました。


小祐司の三味線は意外と良かったということも付け足して置きますね。