大衆演劇の大衆とは?
浅草木馬館前は撮影スポットになってますね。
撮影するだけで中には入ってくれないという。
よく見たら、シレっと2100円になってます。いつの間に。
100円上がれば常連客が離れますよね。沼しか残らなくなります。10回で千円ですから。たかが100円、されど100円。ダイソーならお茶買えますからね。
座長里美こうたの幟。たかしが目立ちません。
美山の照明係のかずまがふらふら歩いてました。なんか、まえだ食堂に用があったみたいです。
照明係兼バックアップ要員ですね。あともうひとり物販にいる謎の女性は一体何者なんでしょうか?いつも気になっているんですけど。
君の名は?
今日は観劇はしません。まだ咳が出ますし。咳が出なくなるまで控えます。
誰か見てるぞ、大衆演劇祭り。
花園花道とかいうひとがここにも見参。
花園花道って何者なんですか?役者?舞踊家?謎ですね。なんとなく、和泉元彌っぽい雰囲気がしますけど。
演目シークレットは当たりなんでしょうか?まあ、新規の客からすれば全くわからないので、演目公表してもしなくても同じようなものですけど。
演目で観劇を決めるなんて少しかじった大衆演劇マニアのやることですよ。まるで、講師で予備校の講義を選ぶようなものですね。
そのやり方で成功したのが代ゼミと東進ですけど、カリスマ講師のパフォーマンスを観ただけでは勉強できるようにはなれません。そこから何か勉強のヒントを見つけて自発の導入に結びつけないと。ダメな受験生はただ受けてるだけの受けっぱなしですからね。上位層はそんなものに頼らなくてもどんどん自学習に励むのでサクっと合格します。そして、落ちた中堅以下の受験生こそ予備校のお得意様になるんですね。
大衆演劇にとって喉から手が出るほど欲しいのは新規のお客様ですから。中堅のリピーターなんて要らないんですよ。予約はドタキャンするし、中途半端にむやみやたらともの言うし。黙って観てくれるご新規がいいんです。
中堅の沼って観劇中も関係ない劇団の噂話だとかしてますから。目の前の役者よりも遠くの役者の話ばっかりしてます。そして、舞踊ショーで撮ったばかりの写真をチェックして、フォルダ整理までしてます。やがて、ターミネーター化していくんです。
運営からすると、中堅層はただの信者ですからね。公明党からすれば単なる集票マシーンですね。さほど期待はしてません。
それを漢字2文字で言えば「大衆」というんです。