探偵ナイトスクープの大衆演劇ネタ回の話。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真冬のソナタ★

探偵ナイトスクープの大衆演劇ネタ回の話。

探偵ナイトスクープという関西ローカルのバラエティー番組、あるじゃないですか。


関東ではテレビ神奈川とかMXテレビなんかが本放送から数ヶ月くらい遅れて放送したりはしてますけど、どうしても観たければ、TVerなどで観るのが早いですね。


前に高校生の息子のケツ毛を何とかして欲しいとかいう母親からの依頼を受けて、たむけんがケツ毛をブラジリアンワックスを使って処理するとかいう回があって、参考までにたむけんの肛門を依頼主である母親がスケッチするとかいうなんともシュールな回があったんですけど、ツイッターでも当時話題になりましたね。











ナイトスクープにはたまにそんなくだらない神回があるんですよ。


そんな探偵ナイトスクープで、たまに大衆演劇が取り上げられることがあるそうです。大衆演劇がテレビで取り上げられることなんて最近では滅多にないので、どんな扱いでもありがたいんですけど。


直近だと見海堂真之介座長に憧れる中学生の会ですかね。2016年くらいなので、当時中学生だった少年も成人して、大学生か社会人になってそうですけど。


たまたま健康ランドで観た真之介座長に魅せられて、独学で剣術を学んで、舞台の上で立ち回りをしてみたいとかいう話でした。


当時はまだ21歳くらいで、まだ若い真之介座長が酒焼けしたホストみたいなシブイ声で応対していたのが印象に残りました。


まあ、YouTubeで観たんですけど。リアタイでは観てません。


ちなみに、その中学生、役者になる気はないらしく、フツーに立ち回りが好きなだけでした。なので、役者になってるということは多分、ないはずです。そんなに甘くはないですからね。いろんな意味で。


他にないのかなと思って調べたら、中野かずやの兄である中野弘次郎が座長だった劇団蝶々で、自分の歌声で女優である娘に踊って欲しいとかいうなかなか厚かましい依頼主が出てくる話とか。


中野かずやは当時副座長でした。お兄さんがワケありでやめて座長になって、鳳凰座に改名したんですよね。来年は三吉に乗るみたいです。うちの母親がいい男だと言ってました。


あとは、劇団松丸家に弟子入りした息子に会いたい母親の回があったそうです。


2006年ごろで、あの小弁太座長がまだ21歳だった時の話です。カマキリ顔だとか、香取慎吾みたいだとかネットでは書かれてましたけど。言われてみれば、カマキリっぽかったかも。


たまたま母親が健康ランドに連れて行ったら、大衆演劇に魅せられてしまい、劇団松丸家に入団したそうです。


母親は変装して舞台をこっそり観に行くんです。そして、涙の対面を果たすというやつ。


当時、チョコボールとかいう名前でやってたみたいです。まるでAV男優みたいな名前ですね。ぺえぺえですから。


チョコボールくんは2年くらいで退団、その後ビジュアル系アマチュアバンドのドラムなどを経て、港湾で働いているとか。さらにその後は知りません。


結局、大衆演劇の世界からは2、3年で足を洗ったみたいです。もう17年ほど前ですから、ぼちぼちいい歳ですけど。33歳くらいですかね。恋川純くらいですね。


チョコボールくんがそのまま大衆演劇の役者を続けていたとしても座長になれていたかは微妙ですけど。外の世界から入って座長になるのは少ないですからね。錦はやととか澤村蓮とかくらいですよね。


あとは、伯母がやっていた劇団で家族揃って役者をやっていた女性の回ですね。


両親も役者をやっていたけど、父親の浮気がバレて大喧嘩、父親は出て行くことに。その後、その劇団は解散となり、依頼主は役者をやめて学校の先生になるために大学に進学したとか。


結婚して主婦になって子持ちになった依頼主が父親の行方を探してほしい、ひと目会いたいという話でした。


まあ、浮気がバレて追い出されたなんてバツが悪いので、娘にはなんで出て行ったのかはさらりと濁していたみたいですけど。


ちなみに、父親とは血のつながりはないそうです。それでも、実の父だと思っているとか。大衆演劇あるあるですね。


他にも探せばいろいろありそうですけど、再会ネタが多そうなイメージです。


探偵ナイトスクープに取り上げられることで、大衆演劇の知名度が向上して劇団に観客がどっと押し寄せるなんてことは、一時的にはあるかも知れないけど、まあ、あまり期待しない方が良さそうです。


都若丸が「ひき肉です」のモノマネをして、「若丸です」とかいうやつをTikTokでやってみたら、もしかしたら、バズったりして。


チョン烈よりもバズったりしたら、篠原的にはおもんない話ですよね。チョン烈、バズらないですかね。千秋楽の重大発表が気になります。