開幕直前の新宿歌舞伎町劇場レポート。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真冬のソナタ★

開幕直前の新宿歌舞伎町劇場レポート。

新宿歌舞伎町劇場、もう建物が完成してました。



地上4階、地下1階。劇場は地下にあるので、騒音対策もバッチリ。


3ヶ月でドロンアンド爆発した、勝菊座みたいに、騒音のクレームだとかは無さそうです。



ハナミチはカタカナ。まるで場末の昭和レトロな商店街みたいです。それがウリ?敢えて、昭和レトロっぽい看板にしてますね。



エレベーターで地下まで下がれます。


三吉演芸場みたいに、階段がしんどくて行くのが億劫になるような不安はゼロです。


三吉演芸場はあの階段で損してますからね。アレがなければいいのに。観客泣かせの三吉階段です。芝居で泣く前に、階段に泣かされるのが三吉演芸場ですからね。



提灯のオブジェ。ここにノボリが立てば、芝居小屋っぽくなりますね。


近くにはチンピラ、ヤクザっぽいひとがいました。まあ、そこらへんは、大衆演劇的にはさほど違和感ないですね。



小林幸子アンバサダーと隣にいるイケメン風味の舞踊家は何者?ここは大衆演劇の役者を並べて欲しかった。



山根の提灯。ここは篠原のナワバリじゃねえぞ、アピール。関東で山根組の提灯が見れるとは。



呉服座って梅田とか池田にあるアレ?呉服座も関わってるみたいです。ということは、歌舞伎町劇場に乗る劇団のラインナップも想像できますね。


梅田呉服座に乗ってるようなメンツが歌舞伎町に乗りそうです。


都若丸とか、都若丸とか、都若丸とか。


大事なことなので、もう一度いいますよ。


都若丸とか。


というか、実質的に都若丸を東京に乗せるための劇場と言っても過言ではないですね。


劇団九州男は解散ですけど、もしかすると、チーム良太郎とか名前変えて乗ったりして。


それか、都若丸と大川良太郎とか。ありそうですねえ。最近なんかやってるみたいですし。


劇団美山は池田呉服座にたまに乗ってますよね。


篠原への恩義はあるけれど、歌舞伎町劇場にも乗らないことは無さそうです。


ひとつ言えることは、東京大衆演劇協会は乗らないでしょうね。劇団暁とか、劇団美松とか、一見劇団とか。


まあ、めぼしいのはその3つくらいですけど。


劇団美松ならば川崎大島劇場で観れますからね。



劇場はまだ関係者以外、アポなし訪問できないみたいです。劇場の内覧したいと思ってるマダムはアポを取ってみてください。山根あたりに。ちょっと谷村新司に似ている山根に。


世間一般的にはこちらがメインですね。


昭和レトロな喫茶店「西武」が西口から移転。



喫茶店「西武」は2階にオープンです。


横浜橋商店街にあった「樹林」みたいに、大衆演劇ファンのマダムたちの憩いの場になるかも知れませんね。


3階にオープン予定のフードコートは11月開業だそうです。10月には間に合わなかったみたいですね。


まるで阪急百貨店みたいな新宿歌舞伎町劇場。


阪急なんて東京では有楽町と大井町くらいしかないですからね。あとは、港北の都築とか。


篠原と大阪のガチンコ対決の火蓋がいよいよ切って落とされる。


勝つのは歌舞伎町か、篠原か。


役者は歌舞伎町の誘惑に勝てるのか、負けるのか。


御祝儀が貯まらなそうな歌舞伎町ですね。全部、歌舞伎町に溶かしそうです。誘惑が多い町ですからね。