憶測だけでモノを語るつもりではないんですけど。 | 大衆演劇西高東低ブログ☆川崎大島劇場真夏の夜の夢★

憶測だけでモノを語るつもりではないんですけど。

team純弥のセミファイナルの群舞で踊っていた曲が気になったので調べてみたんです。


声から鈴木雅之なのは分かったので、シャネルズかラッツ&スターの曲かな、とはおおよそ見当が付いたんですけど。


闇雲に捜しても見つからないですからね。大体の方向性なり仮説を立ててから物事を深めて行った方がいいと思います。


例えば、憶測でモノを語るのは良くないとは言いますけど、それは政治家もよく詭弁で使うんですよね。


確かに、憶測で言いっぱなしは良くないと思います。とりあえず、検証してみて、誤りがあれば訂正すれば良いじゃないですか。疑わしきは疑えと言いますし。


そんなこと言ったら、警察の職質なんて憶測以外の何物でもないですし。


近所をただチャリ漕いでただけで、職質されたこととか何度もありますし。急いでる時とかめんどくさいですよ。


田代まさしなんか空港にいるだけで職質されるみたいですし。少し前も、それでツレの若いスタッフがキレていたみたいですし。


田代まさしはどうせまたやってるだろう、前科もあるんだから、みたいな。


世間の目だとか、警察なんてものはそんなものですよ。一度貼られたレッテルはなかなかはがれないんです。


例えば、野党、とりわけ立憲民主党には投票しないじゃないですか。これだけ自公政権がいい加減なことをやっているのに。マイナンバー然り、インボイス然り、消費増税に法人税引き下げ然り。


政権交代なんて起こらないのであれば、竹中平蔵みたいな輩が政府にべったりくっついて、やりたい放題やりますよね。パソナなんてガサ入れすればいくらでも疑惑出てくると思いますけどね。憶測ですけど。


あと、統一協会には、それこそ公安が動くべきだとは思いますけどね。国益を鑑みたら。


それこそ、ジャニー喜多川や市川猿之助だとか広末涼子よりもニュースやワイドショーで取り上げるべきだと思いますよ。


報道ステーションとかタイタンのことばっかりやってましたから。タイタンなんてどうでもいいんですよ。所詮は金持ちの道楽でしょ?人命は尊いですけど、なんていうか、あまり汎用性のない事件ですよね。3000万払って潜水艦に乗ることなんてまず有り得ないですし。


知床半島まで行って遊覧船に乗るよりもなかなかあり得ないことですよ。


まあ、知床半島だとか深海とは一体どういう所なのか、ということは知るきっかけにはなりましたけど。ただ、それだけですからね。


もっと、切実な問題は山ほどありますから。


LGBTの問題とかの方が身近な問題かも知れませんよ。自民党などはあまり乗り気ではなさそうですけど。


team純弥で取り上げていた曲はラッツ&スターのこの曲でした。

https://youtu.be/Gl3y4nCYdRw

今夜はフィジカル。


発売されたのは1983年ですから、今から40年前の曲ですよ。


この曲のテーマは同性愛なんです。「男が男に惚れる」という内容ですね。


よく、芝居に出てくる義侠心とは違いますよ?こちらはもっと性的な意味です。


40年前の日本では割と斬新な切り口ですよね。


これはモータウンだとかソウルミュージックの中には同性愛をテーマにした曲って割とあるんです。


有名なのはヴィレッジピープルのヤングマン。西城秀樹がカバーした日本でも有名になりましたけど、元々は同性愛がテーマなんです。

https://youtu.be/CS9OO0S5w2k


西城秀樹もそれを知ってカバーしたんですけど、そっくりそのままカバーするのではなく、日本社会の実情に即したカタチでアレンジを施したんですね。


それが、「素晴らしい、YMCA」だったんです。


日本でヒット曲として売るんだったら、ここら辺が着地点かな、みたいな。


ラッツ&スターの「今夜はフィジカル」も西城秀樹の「ヤングマン」などを念頭において作られたと思います。


音楽とか演劇では意外と同性愛をテーマにした作品ってあるんですよ。


つかこうへいの芝居でも同性愛をテーマにした作品がありますし。確か、日テレでドラマ化されたはずですよ。水泳部員の話で。最終回ではハッピーエンドにはならなかったんですけど。


それに比べたら、「おっさんずラブ」なんてドラマが地上波で放送されたり、鈴木亮平の「エゴイスト」なんて映画が上映されたりしてるわけですから、政治的にはまだまだ後進国かも知れないですけど、文化的には多少は前進しているのではないでしょうか?


ちなみに、哀川昇が千秋楽のラストショーで踊った「リラックス」も同性愛がテーマの曲だったりします。

https://youtu.be/Yem_iEHiyJ0

洋楽ですから、歌詞を聴いただけでは単なるダンスナンバーなんですけど、PVを観れば、なんとなくソレっぽいと感じられますよね。


日本では同性愛をテーマにした曲は少ないですけどね。中村中の「友達の詩」とか、宇多田ヒカルの「ともだち」とか。

https://youtu.be/zPQS55Y3Vds


https://youtu.be/SfX2ZcuNDWA


なぜか、どちらも友達なんですね。J-POPだと今のところ、友達どまりなんです。


それを考えると、ラッツ&スターの「今夜はフィジカル」は前衛的というか、なかなか攻めてる曲のような気がします。


まあ、聴いた人はそこまで深くは理解してないとは思いますけど、それでいいと思います。


ところで、大衆演劇でもLGBTをテーマにした芝居をやってみるとかどうでしょうか?面白いかも知れませんよ。まあ、誰が脚本書くんだという話ではありますけど。


新風でお馴染みの坪田塁氏に頼んでみるとか。


意外とバズるんじゃないかな?憶測ですけど。