
今回は大好きな戸川純ちゃんのお話。
彼女の曲を初めて聴いたのは『好き好き大好き』でした。で、もうこれで大好きになって、次に聴いた『玉姫様』でちゃんとファンになりました。
レディヒステリック。
生理のことを的確に表現なされていて秀逸な言葉。
生理前ってなんであんなにイライラするんでしょうね?わたしは眠くなりますけどね。
女は月に一度玉姫様がご乱心なさるので、不安定なのです。男はところでどうでしょう?みたいなこと言うわけじゃなく、ただただ神秘的なのよ生理ってやつはって言われてるような。
彼女はきっと、女性に多く支持されているのではないかなぁと思います。著名人たちも彼女の曲を聴いて救われたとか影響を受けたとか仰ってたり(鳥居みゆきさんや蜷川実花さんなど)。
大体憧れたり影響を受けたり救われたりするのって同性のアーティストな気がします。
わたしもそうだもの。
彼女からはふらふらしてても白黒つけなくても、まあいいじゃない、とりあえず生きていようよっていう感じを受けるんです。
曲からも感じる。
だからこそ、なんとなく、救われるし、もっとハードな曲を聴いても「ああ、なんかわかるなあ」ってなります。
白黒つけることだけが正解じゃないんですよね。
だから、わたしも生きてこうと思えました。彼女の音楽を聴いた時。
戸川純ちゃんといえばサブカル。
サブカルといえば純ちゃん。
見てこれ、若かりし頃の純ちゃん。
20代前半の純ちゃん。


相当古い写真ですが、今でも色褪せてないしダサくない。hideにも通ずるものですが、流行りのもので固めないと年月が経っても古めかしく感じないのだなぁと。
特に下の写真なんて友人宅で撮ったと書かれてましたが、なんでここまで蒼白に写せるのか笑
それも彼女の魅力です。
どこか浮世離れしていて、捕まえることなどできないような。
わたしの理想の女性像なんですよ。
こんな感じの透明で消えちゃいそうな人って、素敵ですよね。
彼女はいつも『共鳴』という言葉を使ってる気がします。自分のことでしか相手に説得力のあることは言えない。だから、そこに共鳴してもらえなければ手も足も出ない。それは神様でもないのだから仕方ないことだけど、と。
それは半径数メートルの距離の話じゃなくて、たくさんの人が受け取って共鳴してる。だからこそ、彼女にはいつまでも『生きててよかった』って言ってて欲しいです。
体調問題とかあるでしょうけど、これからも歌い続けて欲しいですね。
では!