どうも、わたしです。
はい、今日はhideちゃんのお誕生日ですー←普段はこんな絵文字(失礼)は使用しませんが、今日だけは。
hideちゃんのお誕生日近辺になると大体「12日と13日どっちがいい?」みたいな文章みると(そこまで見る機会はないけど)、12月13日と勘違いしてしまいます。それほど、わたしはhideちゃんが好きです。
わたしね、↑の画像のhideちゃんも好きなんですが、この頃のhideちゃんも好きです。
はい、かわいいー
とまぁ、こんな感じでもうかれこれ20年位はファンです。
勘の良い方ならお察し、そう。めっちゃギリギリhideちゃん生きてます。
同じ時代は少しだけ、本当少しだけと生きていたっていうことがすごく嬉しい。
最初はX JAPANから入りまして。そこから、HIDEちゃんを知り、hideちゃんを知り、松本秀人さんを知った、という感じです。当然、彼はずっとスターであり、生活感のない人だったので、夢を見せてくれていただけで彼の一部分しか知っているわけではないのですが。
hide愛を語ろうかと思ったんですが、それはこちら
にしたためているので、こっちでは本の紹介を兼ねて、hideちゃんの話をしたいなと思います。
かなり前に出版された、hideちゃんの弟さんである裕士さんが書かれた弟目線のhideちゃん。
弟さんだからこそ見ることができる素顔でもあるし、言葉でもあるし、わがままなところや横暴な部分も兄らしいと言えばらしいです。
一人っ子のわたしは、兄か姉がずっと欲しかったんですが、この本を読んで「一人っ子は気楽だな笑」と思ったことを思い出しました。
色々あったと思います。
仕事もプライベートも一緒で、仕事なんてかなり特殊でスターなんて呼ばれる人が兄であり仕事のパートナーであるなんて、気苦労もあったでしょうし、しんどいことも山ほどあったと思いますが、それでもやってこれたのは尊敬の気持ちが強いからだと文章から感じました。本ではどれだけhideちゃんが仕事に対して真面目でストイックなのかという部分が詳細に書かれていて、その中でリラックスできる場所はお酒だけだったのかなぁ、なんて彼がいない今思うのはセンチメンタル気取るなと思われてしまうだろうか。
きっとね、インディーズの頃はバンドマンだし、お金ないだろうし、ファンに手出ししてたこともあるんじゃないかな←
まぁ、男性なので可愛い子が目の前にいて、しかもそれが自分のファンなんてことだったらうはうはなのではないか、と思ったんだけど、hideちゃんは少し違ったようです。しっかりと仕事になってからはあまり女性の影がなかったようです。私生活感がない人だなと思ってましたが、この言葉を読んで納得。夢を見せてくれてありがとう。
「ファンには絶対に手を出さない」
「外に出たら必ずhideとして行動する」
「死ぬ時もhideでいたい」
遺影も素顔は止めて欲しいと裕士さんに言っていたらしいですが、逆にどうして素顔の遺影を使うと思ったのか笑
もし素顔の写真選んできたら誰か止めますよ、絶対。YOSHIKIあたりが←
何よりもファンのことを考えてくれている人だと改めて思いましたね。
特にXの解散会見の後。
「どのツラさげてファンに会えばいいかわからない」って辛そうな顔をしていたと。
hideはいつも憧れていたバンドのファン時代の自分を自分のファンにそのまま投影したような発言がとても多くありました。ファンクラブの会報を今か今かと毎日郵便受けを見に行くとかアルバムの曲の意味を自分なりに考えてワクワクしてたのに雑誌のインタビューで全然夢のないこと言われてがっかりしたとか笑
そういう幼心というか、誰かのファンだった自分をきちんと記憶しているからこそ、ファンの気持ちがよくわかるんだろうなぁ。
ファンに夢を見せ続けることって、案外難しいんですよ。最近じゃあ、ぼろを出されやすくなってしまっているから。
hideはその昔、好きだったバンドが解散した時に「裏切られた」と思って苛立ちと悲しさでいっぱいになったという話を彼本人の言葉でも雑誌で読んだことありますし、この本にも書かれています。
「こんなに応援してるのに、なんで解散なんかすんだ」
この想いがhideがファンを失望させたくないと心底努力している原動力だったわけです。結果的にXはあの形になりましたが、hideは前を向いて、違う方向でhideとしてファンを楽しませてくれました。まるで、下向いてる暇なんてないんだ、と言っているように。だからこそ、彼が亡くなる、というのは突拍子もなかったことだったんだろうと感じる。それこそ、ファンを置いていってしまう行為だから。
このことに関しては、何も言わないでおこうと思います。もう、この部分は仕方ないこと。そう、思う。
hideちゃんは公私混同が嫌いな人というのは割と知れた話でして、文中も全て仕事のことを書いている時は【hideさん】、昔のことを書いている時は【アニキ】と書かれてます。弟目線ではあるけれども、パーソナルマネージャーとして書いているんだろうなと思わせる部分ですね。いつもhideちゃんは
「こんな頭でこんな仕事してんだから、人間として最低のラインは完璧にやらないとバカにされて通用しない」
ということを言っていました。文中にも出てきます。確かに、何かの動画で司会者がバカにしたような態度をとっているのを見たことがあります。人を見た目で判断してはいけないと良く言いますが、芸能界という特殊な場所でもこんなくだらないことがあるのかと当時辟易したことを思い出しました。その点をhideちゃんはよく理解していたんだなぁと。
思いつつも、hideと言えばお酒、お酒と言えばhideですが、ツアーの前にかかとを骨折したことがあったらしく、一生懸命お医者さんに「ツアーの前に治して」ってお願いしたらしいです笑 無理だよ笑
そういうところは、可愛いですね(黙)
あ、でも気合いで治したらしいです←
と、こんな感じ(どんな感じ)でhideちゃんのことを書いていたら、今までで一番長い文章になってしまった笑
最後にhideちゃんに。←気持ち悪いとか言わないの。
【お誕生日ですよ、もしこの世にいたら53歳。どんな姿なのかな。何も変わらないだろうな。
また、春がきてしまうので、その時にまた会いましょう。】
いつまでも大好きです。
音楽やビジュアル、感覚としてかなり影響を与えてくれた方。
でも、文章のモデルには一度もしたことがありません。
だって、遠い存在すぎるから。
では、最後に可愛いhideちゃんでお別れ。