1988年にリリースされたメタリカ4枚目のアルバム。
僕はこのアルバムからメタリカに入った。
だから世間一般的にはそれほど評価が高くない?かもしれないけれど、
僕は気になる・好きな一枚。
とかくこのアルバムには、
・ベースの音が聞こえない。 ・ドラムが段ボールを叩いているようだ
との評判がついてまわっている。
でも、偏見なしで聴いてみたら、全く問題がない。
(いや、もちろん正当なプロダクションで録音したらもっといいのかも
しれないけれど。。比較できないからね)
そんなこと気にならないぐらい曲の完成度が(今まで同様に)高い。
しかもメジャー感が漂っている。ジェイソンの歌が上手くなったから??
なかでもやっぱり、ONEの存在感はピカイチ。
この曲のように静と動がはっきりして緊張感溢れる曲って、それまでの
スラッシュメタル界ではなかったのでは?
この曲はツェッペリンの天国への階段に匹敵するんじゃないか、と思う。
(イメージね、イメージ)
BURRN!誌で、このアルバムのツアーでは巨大女神像が崩れ落ちる、
と書いてあった。一体どういうこと??と思ったっけ。
(映画スルーザネヴァーを見て理解。確かにすごい。その場で体験したら
一生の思い出になるだろうな)
92点
アリーナバンドになっても格好いい!