1996年にリリースされたクーラシェイカーのデヴューアルバム。
これがリリースされたのは大学4年生の時。
僕はハードロック/ヘヴィメタルがメインだったから、いくら話題になって
いても、当時のUKロックには興味がなかった。
このバンドも後輩(増田とか中島愛ちゃんとか)が好んで聴いていたけれど、
どうしても「軽く」感じてしまい、真剣に聴いていなかった。
でも今から思うと、「新しい音楽を受け入れるだけの覚悟がなかった」
だけなような気がする。軟派者に思われたくなかった、というか。
社会人になってクーラシェイカーは全部買った。
何故ならこのアルバムがやっぱりいいから。
売れるきっかけになったのは10曲目みたいだけれど、僕としては、
充実・圧巻のA面が好き。
ドラムなのかな?この独特なグルーヴは。踊れる音楽。
このグルーヴとインド風味が違和感なくマッチしている。
そのことがすごいと思うし、いつ聴いても全く古臭く感じない。
こんな音楽、他にもあるかなぁって思うけれど思いつかない。
だから時々トレイに乗せることになるんだ。
あー、でもオンタイムで聴いていればもっと興奮したのかな〜。
もったいなかったかもー
90点
アルバムの一曲目。これはノレる。新宿ローリングストーンでも
かかっていたような気がする。踊っていた気がする。。