おはようございます

神戸市灘区
ピアノ教室
「こでまりぃぴあのるーむ」です



週末は
実家へ帰って来ました

土曜日の6時にレッスンを終え
西宮に住んでいる
姪っ子ちゃんを
6時半に阪急六甲で
ピックアップ
その後は
お年頃の姪っ子ちゃんの
恋の悩みを
聞きながらのドライブでした
今回は
姉が今年の4月に入団した
コンサートに行くというお楽しみが

アンサンブル豊岡は
弦楽器愛好家の集まりで
6年前にできた弦楽団。
今年は
初めてのコンサートだったそうです。
メンバーには
コンサート

盛り沢山な
プログラムで
バッハの管弦楽組曲第2番では
プロのフルート奏者との
共演もありました

幼稚園の時から
ヴァイオリンを習い始め
家では
音楽ずきな母が
毎日練習させていたので
着実に上達していきました。
けれど
中学生になった頃
陸上部に入り
体育会系となり
ヴァイオリンとの
両立が難しく。。。
姉は
ヴァイオリンをやめる道を
選びました。
実は
母が
結構真剣に
ヴァイオリン二ストに育てようと
思っていたので
姉の練習には
厳しいものがありました。
ですから
姉は
陸上を取ったというよりかは
ヴァイオリンに疲れたのではないかと
思います。
最後に弾いていたのは
確か
モーツァルトのコンチェルト。
派手な始まり方をする
その頃の姉のヴァイオリンの音色は
今も
耳に焼きついています。
その後は
親戚の結婚式で
弾くこともあったけれど
ごくごくたまに
聴く感じでした。
ですから
姉が
舞台に立つのって
ほとんど40年ぶりだったかと
思います。
そんなことを
考えていたら
感慨深くなって
目頭が熱くなったりも
しました。
しかし。
子供の時に
身につけたヴァイオリン。
コンサートのプログラム全曲を
4ヶ月で練習し
第1ヴァイオリンで弾ききった姉。
半端ないブランクがある中。
曲を数えてみると
20曲。
それを4カ月で
すごい頑張りでした

メンバーには
60才から
ヴァイオリンを始めたという方も
おられ
好きなことだと
人間てこんなに頑張れて
進化できるんだなと
人間の持つ力の偉大さみたいなものを
感じました

そして
夕ご飯も頂き
日が暮れる中帰途へ。
時期を間違えたヒグラシが鳴くものだから
夏の終わりの寂しい
気分になりつつ
昨夜
神戸に帰って来ました
両親の笑顔にも
元気貰ったし

英気養えた
週末でした