韓国の教育事情 | 韓国50% 別にもう韓国に居なくても良い事に気づいちゃったブログ

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長年の韓国生活を経て、韓国の色々な面を知りふと。。あれ?韓国に居るのは何故?もうそろそろ卒業してもいいかな?と思った日本人二人の赤裸々ブログ。

アンニョン ラビです。


一つ前の記事で、旦那さんの会社の上司の奥さん(サモニム)にお会いした話を書きましたが、その奥さんから聞いた話をひとつ紹介したいと思います。



やっぱり考えさせられますね。

韓国の教育事情。


私にはまだ子供がいないので、まだ直面している問題ではないのですが、いつかはこの問題に直面する日がくるのかもしれないです。(こないかもしれないww)


韓国では教育熱がすごいですよね。


毎年大学受験の様子を見れば分かります…


そして、それは子供のときからスタートするんですよね。

子供のときから塾と習い事漬けです。


でもサモニムは自分の子供には無理な教育はさせないという派で、同じ考えを持つお母さん同士が集まって、『私たちは無理な教育をしないようにしましょう。』としていたそうです。


でも、自分の娘がいざ小学校に上がったとき、学校の周りの子は英語のアルファベットは知っていて当たり前。

そして、学校の先生もそれを前提に授業を進めたそうなんです。

『皆さん、もうすでに習ってますよね^^』と・・・


それで、自分の娘がものすごく自信をなくしてしまって、サモニムは、変に自分の頑固さを貫きとおしたのは間違いだったのか?と悩んだそうです。


しかも、お母さんグループの中でも、口では習い事をさせていないといいつつ、裏ではさせているといったことも発覚して、いろんなことが信じられなくなったりしたそうです。


お友達はみな塾に行っているので、今では、勉強しに行くというよりも、友達に会いに行くという感覚で塾に通っているそうなので、変に自信をなくさせるよりは、これでよかったのかも・・・と思ったりもするそうです。


でも中学2年生にして、帰宅は毎日10時過ぎ。


それもかわいそうですよね・・・


今選択している第2外国語の日本語も、小学校を卒業して、中学に入る前に先生をつけて勉強させたので、今のとことは周りよりもよくできるらしく、娘さん本人は喜んでいるそうです。


教育熱には地域差も必ずあると思うので、一概には言えませんが、これはソウルではなく、インチョンのお話です。

そして、すべてがこうであるというのではく、こういったケースもあるということです。



韓国の今現在の教育事情のひとつでした。


もっと自由にのびのびと子供が育つ環境になればいいですね☆