海外で現地の経営者仲間を作るために2年間BNIに参加する



みなさんは、「BNI」をご存知ですか?これは、Business Newwork Internationalの略です。これは、世界最大級のビジネス・リファーラル組織で、アメリカで創立されたメンバーシップのビジネスコミュニケーションです。日本にもBNIJapangaがあり、多くの人に「朝会」と呼ばれています。コロナ禍で、リアルな集まりが減って、オンラインでの活動に切り替わっているようですが、元々は、朝7時頃から行われており、毎週1回開催されるミーティングへの参加を必須とします。忙しい経営者も朝ならアポイントもなく、欠席に言い訳を出来ないというスタイルで

海外に出た時こそ、このBNIを活用すべし!

日本にいた時にもこの朝会に参加はしていたのですが、その当時は「おつきあい」がメインで正直、真剣に活動に取り組んではいませんでした。ただ、そこで知り合った人達とは親しくさせてもらっていたので、そういう結びつきはありがたかったと思います。

 

海外に行ったら全く話は別です



マレーシアのジョホールバルで、まず、名刺代わりのイベントを開催し、それにまつわる会社の経営者とは親しくなれたものの、何かをしようとするとそれだけでは人脈は足りません。何せ、自分の生まれた国ではないから、法律もやり方も、いろんな事が違います。それを親身になって、仲間として教えてくれたのが、ジョホールバルのBNIの仲間でした。

マレーシア最大メンバーを持つ、BNIチャプター「Winners」に入会。



マレーシアでは、マレー語・英語・中国語のチャプターがあり、私の場合は、英語しかできなかったため、当然に英語を使うチャプターになります。そこのメンバーは、全員、マレーシアンチャイニーズ(5代、6代、遡るとその先祖は中国大陸からマレーシアに来て、その子孫の中国人達で、華僑と呼ばれています。彼らは、マレーシアで生れているので、聞くと「マレーシア人」と答えますが、世界の華僑ネットワークとの連携を取っています。
 

120名を超えるメンバーの中、全てが華僑の中、日本人は私一人。

このような環境に身を置いてこそ、現地に本当の意味での経営者仲間が出来ると思います。英語ではありますが、習慣も違うし、何より困ったのは年齢差でした。若い経営者同士だと、一緒に遊ぶ時のテンションが高いし、はしゃぐのです。これは、合わせるのがなかなかきつい・・・飲み会は大丈夫ですけど、スポーツとか、旅行とか、パーティーとか、・・頑張りました~ 笑 2年間という時間をこのチャプターで過ごし、経営者仲間を作る事が出来ました。



日本ではなく、海外に出た時こそ、BNIは有効です!