住んでみたらエストニアが大好きになったみずきちゃんの物語。
インタビューしたのは、2020年の夏頃で、福岡で出会って、今は北海道の富良野に住んでいる
ニックネームUC(ユーシー)君の紹介。彼がエストニアにいた頃の仲間なんです。
エストニアは若い日本人達にとっては案外と知られているんです。
エストニアはバルト三国のひとつで、国土は九州より少し大きいくらいです。国民は合唱が大好きで、独立を勝ち取った「歌革命」でも有名になりました。近年、デジタル化政策を次々と推進しており、世界の中でも最前線の「電子国家」として進んでいる、人口はわずか130万人なんだそうです。海を挟んでお隣のフィンランドを含めて、人口が少ない東欧の国々は、IT先進国としてその存在感を示しており、人口が少ないからこそ、挑戦しやすいという事もあるんでしょうね!
Youはどうして海外に?
それは9歳から始めたフルート!
映画音楽が大好きで、その中で聞くフルートの音色に魅せられた事、そして、近所にフルートの先生がいた事で9才からフルートを学び、音楽大学に進みます。そして、音楽大学の在学中、大学3年生の時に憧れのマチューデュフォー先生の元で学びたくて、アメリカのシカゴに留学します。2020年時点では、その先生は、ベルリンフィルハーモニー交響楽団の首席奏者をされているんだそうです。
一旦日本に戻って、大学を卒業した後は、ロンドンの大学院ギルドホール音楽歌劇学校で1年学び、その後、1年契約でSouthbank singoniaというオーケストラで演奏をしていたそうです。
どうしてエストニアに?
実は、本能のままに動いた。というのが正しい答えのようです。次にどうしようかなと思っていた時に、エストニアの国立歌劇場のオーディションを見つけて、受けてみようかなと思ったそうです。海外に暮らす女性達の中には何かする時に計画性を持つより、自分の本能に従って動く人が多いようで、それが成功に結び付いているケースが多いように見受けます。これがグローバル女子の逞しさかもしれないですね!
そして決める時の大切な事は?
格安航空券です!ロンドンとエストニアのエアチケットが当時、異常に安かった事もすごく大きな理由だったそうで、LCCが飛んでいたんですね!
海外暮らしの人達が移動する理由の一つは、安いチケットを見つけた。
これはあるんです。
何せ、みずきちゃんは行く時に、エストニアの国の名前も知らなったそうですからね、
将来生れ変わったらチェリストになりたいと語るみずきちゃんは、エストニアではフリーのフルート演奏家として、子供達への指導者として頑張っています。
この記事は2020年にGWAユーチューブのインタビューをベースに記事にしています。
さあ!今年こそ、リアルみずきちゃんに会える事を願っています!