二度ある事は三度ある。人と人との出会い!
 

長谷川ゆみさんは、ドイツの南西部、スイスやフランスに近いドイツのシュバルツバルドの近くの「トロシンゲン」という町にお住まいです。フランクフルト国際空港から、シュトゥットガルトまで国内線で45分、シュトゥットガルト空港から電車で1時間半で到着する、人口15000人の、国立と私立の音楽大学が二つもある、音楽の町です。

 

最初の出会いは、バンコク在住の朋ちゃんからの繋がり

 

2019年だったと思うのですが、ちょうどバンコクに遊びに行っていた時に、バンコクの日本の本屋さんに行きたくて、朋ちゃんと一緒に行った時に偶然に!25歳から32歳まで住んでいたドイツという共通点もあった事から短時間で意気投合して、やりとりが始まりました。

二回目は、なんと、2021年11月に企画したGWA世界の旅「福岡特別編」のオンライン配信にゲストでお招きした、若林宗男さんの口から「ドイツにいるゆみさんには、お世話になった事があって・・・」それって、長谷川ゆみさんですか?どうして?そして、オンライン配信にも参加して頂いて、久しぶりにゆみさんとお話も出来ました。やはり、繋がるもんだ!

Youはどうして海外に?大きく分けると4つ理由があります。

①家族の事情(海外赴任、国際結婚等)②会社や所属元からの指示(海外駐在等)③自分の夢を叶えるため(仕事や芸術、スポーツ等)④ ①でも②でも、③でもなく、日本に居場所がなかった、もしくは、日本から出てみたかった。

ゆみさんの理由は、①のご主人のお仕事のためです。

2004年~2014年はバンコク在住で、そのまま横スライドで、2015年~本日までドイツに滞在していらっしゃいます。ご主人の仕事を支えて、17年もの間、海外で暮らしているんです。

アジアとヨーロッパに住んだ経験からふたつの国民性の違いを聞いてみると

 

タイに行った時は、同じアジアだからと思っていたのですが、行ってみると、やはり国が違えば考え方が違うんだなと文化の違いを考えさせられました。同じアジアでも文化の差は大きいなと感じていたんですが、その後、ヨーロッパに行ってみると、アジアとヨーロッパの差に触れて、タイも日本も、やはりアジアなんだと感じるようになりました。

 

長谷川ゆみさんは、日本では、9年間公立大学でコンピューター言語の教員というお仕事を経験されています。ご主人の仕事の都合でタイに移住した後も、タイ語を学ばれ、日本人向けのコーディネーターとして活躍され、「日本の家庭料理」をタイで広める活動もされていました。ドイツに移住されてからも、今までの経験や人脈を活用して、夫を支え、そして、自らも自分のしたい事をみつけてしなやかにこなされています。

 

お顔の雰囲気や話し方から見ると、上品で博識の奥様にお見受けするのですが、実は、内面には、海外に住むためにはとても重要な、大胆なところもお持ちで、ゆみさんの「何とかなります!」は、本当になんとかなるので、とても頼もしいドイツのグルーバル女子仲間です。

この記事は、2020年にGWAのユーチューブへのインタビューの内容をベースに書かせて頂いています。