実家地区で昨日は各家に
お寺の住職さまがまわってみえて
彼岸のお経をあげてくださいました
地区のお寺は今は誰もついでおらず
かわりに引き継いでくださったお寺の
副住職さまが一時間ほどかけて
まわってこられます
母がもう少し若いときは
お昼を用意して食べていただいたりしていましたが
高齢になってからはやめています
コロナの頃には檀家さんの話し合いで
お茶もなしと決まり
お布施と菓子折りを
ご用意するだけになっていました
住職さまは何時頃おいでになるのか
時間は決まっていません
朝のときもあるし夕方のときもある
昨日はたまたま昼前においでになりましたので
お経の間に作れるからと
冷凍タンメンを作って
召し上がってもらったそうです
実は母が昼に食べようと作り始めたら
住職さんが来たんだと母が笑ってました
寒い日だったので喜んで食べてくれた
というので良かったです
ずーっとそうして何十年も
家をまもってきた母なので
お経の間に作れる!
というひらめきも出てきたのだろう
野菜はついているけど
お肉はあまり入っていないから
たまごをわって入れよう!
そんなことまでひらめくんだから
私は驚いてしまった
私だったらあたふたしているだけで
住職さんが帰ったあとに
鍋の中にのびきったタンメンが
冷たくなっているだろう
やっぱり母はすごい人だ
最近のことは忘れるけど、笑
からだにしみついたことは
サッとできるのだ、すごい!