にしまきかやこさんの
わたしのワンピース
は、真っ白い布で作ったワンピースが草原やことりや星空をうつしとる
スキップするように、ふわっと空に浮かぶように、ことばがとんでいくんだ
この絵本はずーっと前のこと、
長女が、まごちゃんに読んであげたいと言っていたので、まだ一歳になるかならないかのまごちゃんにプレゼントした
長女に聞くまで、私はこの絵本のことは知らなかったんだけど
そのあと、Eテレのおはなしのくにだったかな?やっているのを見た、
有名だったんだってその時に思った
自分以外の人が読むのを聞くのは新鮮だった
しかも、読んでいるのは有名人だし
実家にはベルトがのびてしまって動かなくなった、足踏みミシンがある
私はこの足踏みミシンが大好きだった
雑巾くらいしか縫えなかったけど
母に、糸の調子がおかしくなるからって、あまりさわらせてもらえなかったんだ
母は独学で和裁も洋裁も編み物や、小物作りや、ありとあらゆることができた
リカちゃんの服を作ったり、ビーズでマスコットを作ったり、フェルトでも人形を作ったり
そして、娘たちの結婚式には、私の結婚式で着たお祝いの着物をドレスに仕立て直して着たほどの腕前だ
それなのに私は不器用な父に似て、何を作っても完成できない
もっと器用だったら、お裁縫とか編み物とか、何かの仕事がしたかったんだけど
指先に力が入らなくなった母は、まだ刺繍をしたり編み物したり続けているけど
前のようにキレイに仕上がらなくなってきた
でも、まだまだ私はかなわない
だって私には完成できないからね
今日と明日は何もない日
久しぶりに、すごくリラックスした気持ちです
のんびりしすぎて刺繍やるのも忘れてた