私が3~4才の頃だと思うのだけど松谷みよ子さんの
ちいさいモモちゃん、を読んでもらった
絵本としてではなくて、母が買った何かの雑誌の後ろの方に掲載されていたような気がする
すべての記憶が曖昧なのだけど、それはこんなお話
モモちゃんが生まれたとき次々どうぶつたちがお祝いに訪れ、果物とかお野菜をくれるけど、お母さんが
まだまだまだよたべられません、
みたいなリズムのある言葉を繰り返すのが楽しくて、何度も読んでとせがんだように記憶しています
ただ、このシーンは
ブルーナのうさこちゃんの話にも同じようなシーンがあり、それとごちゃ混ぜになっているのかもしれません
モモちゃんと子猫とで、レースのカーテンを体にまいてドレスにみたて、踊ったりするのもあった、と思う
このお話は間違いないと思います
ざらざらの黄ばんだ紙で小さい字で印刷されていたけど、かわいいさし絵もついていた
母は忙しくて、疲れていて、お願いしてもなかなか読んではもらえなかったけど、それでも良かった
あの頃は、オモチャが何もなかったから、家のなかには楽しいことが他にもたくさんあったような気がする
靴箱の中の、誰のものともわからないパンプスを出してはいたり、引き出しから液につけるタイプの万年筆を出して便せんに落書きしたりしていたのを思い出します
祖父母もいたけど、大人たちはみんな忙しかったのか、そんないたずらで怒られた記憶はないです
長女のところのまごちゃんは3才前後のころに
おばけとモモちゃん
がお気に入りで、何度も読んでと本棚から出してきた
おばけの絵が怖くないかなとまごちゃんの家には持っていかず、
わが家においていたのだけど、予想外で気に入ってくれていた
まごちゃんの家にある松谷みよ子さんの絵本は、最近たくさん買われているという記録が出た
いないいないばあ、で
もけらもけら、と一緒に初めてかってあげた本です
次女のところには、
もうねんね
寝かしつけの前に本を読んであげたい
と言うので、早速持っていきました
娘たちにあげられなかったぶん
本の宅配は、できるあいだはつづけたいです
今日はふだんの家事をする以外、ずっとこたつでゴロゴロしてます
今週はあわただしかったです